特許
J-GLOBAL ID:200903084183026199

ブレ検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238906
公開番号(公開出願番号):特開平10-090742
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 振動検出信号を処理する処理回路の最終段において出力されるオフセット成分をオフセット調整することなく小さく抑えるとともに、出力が飽和する前にフィードバック量を変化させ、基準電圧に出力を素早く収束し、HPFを構成するコンデンサの容量を小さくすることができるブレ検出回路を提供する。【解決手段】 角速度信号は、オペアンプOP1の「+」端子を基準として抵抗R1に入力される。入力された信号は、抵抗R1,R2により設定されたゲインにより反転増幅され、コンデンサC1と抵抗R2により設定された遮断周波数により、高域周波数成分が取り除かれる。直流成分ののった出力信号は、抵抗R3,R4により分圧され、オペアンプOP2の「-」端子に抵抗R5を介して印加する。オペアンプOP2は、抵抗R3,R4により分圧された電圧を、抵抗R5とコンデンサC2とともに積分し、オペアンプOP1の+端子に印加する。
請求項(抜粋):
振動検出部により検出された振動検出信号を処理し、ブレ補正機構部を制御する制御部に出力するブレ検出回路において、前記振動検出信号の少なくとも一部の信号を積分する積分部と、前記積分部の出力信号を前記振動検出信号から差し引いた信号を出力する差動部とを含むこと、を特徴とするブレ検出回路。
IPC (6件):
G03B 5/00 ,  G01C 19/00 ,  G01H 17/00 ,  G01P 9/00 ,  G02B 27/64 ,  H04N 5/232
FI (6件):
G03B 5/00 G ,  G01C 19/00 Z ,  G01H 17/00 Z ,  G01P 9/00 Z ,  G02B 27/64 ,  H04N 5/232 Z

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