特許
J-GLOBAL ID:200903084183787467

列車運行管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-175337
公開番号(公開出願番号):特開平5-016808
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 ダイヤ乱れ時に使用電力量を考慮したダイヤ変更を行なうことにより電力量超過料金の削減を実現する。【構成】 ダイヤが乱れた時には、実績に応じた予測ダイヤによって各変電所の使用電力量を予測し、その予測値から電力量超過の判定を行ない、超過の場合には自動的に対象区間および時間内の負荷を削減するようにダイヤ変更を行なうようにすることにより、電力会社との契約電力量に対する電力量超過料金の支払を削減する。
請求項(抜粋):
対象路線の各列車の位置、駅着発時刻などの所定の運転情報を監視し、ダイヤの実績値を求める運行監視部と、ダイヤ変更などの操作入力を行なうための操作部と、前記運行監視部からのダイヤの実績値と前記操作部からのダイヤ変更情報に基づいて以後のダイヤを予測し、実行ダイヤを変更するダイヤ管理部と、前記ダイヤ管理部によって変更した実行ダイヤを記憶するダイヤ記憶部と、前記ダイヤ記憶部に記憶している実行ダイヤを各変電所の一定時間の使用電力量によって評価し、あらかじめ設定されている所定電力量を超過する見込みがある場合に、前記ダイヤ管理部に対して運転調整指令を出力するダイヤ評価部と、前記ダイヤ管理部により変更された実行ダイヤに基づき、対象路線の各列車に対する進路および駅着発時刻の制御を行なう着発進路制御部とを備え、正規のダイヤが乱れた時に、実績に応じた予測ダイヤにより各変電所の使用電力量の予測を行ない、予測ダイヤに従って運行しようとする時に、ある変電所の一定時間の使用電力量が所定電力量を超過する見込みがある場合に、使用電力量を軽減するために時隔調整、運転速度制限などの運転調整を該当区間、時間帯に対して行なうことにより、使用電力量のピークカットを行なうことを特徴とする列車運行管理システム。
IPC (2件):
B61L 27/00 ,  H02J 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-148374
  • 特開昭62-131867

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