特許
J-GLOBAL ID:200903084186130345

ヒートポンプ式自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259326
公開番号(公開出願番号):特開平10-100661
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 熱負荷に応じた適切な冷媒量を制御できるヒートポンプ式の自動車用空気調和装置を提供する。【解決手段】 ヒータコア11及び第1熱交換器12が配置されたフロントユニット10と、第2コンデンサ21及び第2熱交換器22が配置されたリヤユニット20と、第2熱交換器22の入口側に設けられた第2膨張弁5bとを有するデュアル型ヒートポンプ式エアコンであり、第1熱交換器12およびサブ熱交換器30と、コンプレッサ1との間の冷媒温度を検知する感温筒40を有し、感温筒40により検出された冷媒温度に応じて第2膨張弁5bの弁開度を制御する。
請求項(抜粋):
エンジン冷却水が流通するヒータコア(11)と、少なくともコンプレッサ(1) 及び第1コンデンサ(3) とともに冷房サイクルを構成する第1熱交換器(12)とが配置された第1ユニット(10)と、開閉弁(V1,V2) を用いて前記冷房サイクルの冷媒の一部が導入されるように前記第1熱交換器(12)と並列的に接続された第2コンデンサ(21)及び第2熱交換器(22)が配置された第2ユニット(20)と、前記第2熱交換器(22)の入口側に設けられた第2膨張弁(5b)とを有し、前記第2熱交換器(22)から流出した冷媒を前記第1及び第2ユニット(10,20)外に設けられたサブ熱交換器(30)に導き、当該サブ熱交換器(30)に導かれた冷媒を前記エンジン冷却水の一部で加熱して前記コンプレッサ(1) に帰還させるヒートポンプ式自動車用空気調和装置において、前記第1熱交換器(12)および前記サブ熱交換器(30)と、前記コンプレッサ(1)との間の冷媒温度を検知する感温手段(40)を有し、前記感温手段(40)により検出された冷媒温度に応じて前記第2膨張弁(5b)の開度を制御することを特徴とするヒートポンプ式自動車用空気調和装置。

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