特許
J-GLOBAL ID:200903084187478051

瓶代替用の簡易容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132680
公開番号(公開出願番号):特開平5-330561
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 商品価値を向上させこと、詰め替えが容易なことを目的とする。【構成】 サイドシール部3に絞り部12を設ける。この結果、容器本体A1中に内容物18を充填した際に、サイドシール部3の絞り部12のみが内側に食い込んで凹部11が形成されることとなる。従って、容器本体A1の形状をほぼ一定にすることができ、瓶代替用の簡易容器としての商品価値が向上される。また、口元部1のシール部5に残留シール部14を設ける。この結果、口元部1のシール部5を切って口15を開封した際に、その開封口15が全開とならないので、内容物18を注ぎ出す際に、容器本体A1の線分16よりサイドシール部3側の表面側部分と裏面側部分とが密着して保形板が形成され、開封口15の形状が保持される。従って、他の容器19への詰め替えが容易である。
請求項(抜粋):
上縁の開口した口元部と、下縁部のW字形状に形成したW底部と、そのW底部から前記口元部までの左右両サイドをシールしてなるサイドシール部とを備え、内容物を充填して前記口元部をシールして使用する瓶代替用の簡易容器において、内容物を充填した際に前記サイドシール部の任意の位置の部分のみが内側に食い込んで凹部が形成されるように、前記サイドシール部の任意の位置の部分を内側に絞って設けた絞り部と、前記口元部のシール部を切って口を開封した際にその開封口が全開とならないように、前記口元部のシール部に設けた残留シール部と、を備えたことを特徴とする瓶代替用の簡易容器。

前のページに戻る