特許
J-GLOBAL ID:200903084188226935

高強度亜鉛めっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004136
公開番号(公開出願番号):特開平5-195075
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 耐食性と溶接部の疲労強度に優れた自動車足まわり用高強度亜鉛めっき鋼板を得る。【構成】 Mo:0.1〜0.5%、Nb:0.01〜0.05%を含有した亜鉛めっき鋼板を製造するに際し、焼鈍時の温度を800°C以上900°C未満とすることを特徴とする高強度亜鉛めっき鋼板の製造方法ならびに、めっき後1〜10%の歪を付与することを特徴とする高強度亜鉛めっき鋼板の製造方法。【効果】 亜鉛めっきにより母材表面の耐食性と溶接部の耐食性を確保し、MoとNbの添加ならびに高温焼鈍により十分な固溶MoとNbを存在させることにより溶接熱影響部の軟化を抑え、優れた溶接部疲労強度を発揮する。
請求項(抜粋):
重量比として、C :0.005〜0.20%、Si:0.005〜1.0%、Mn:0.1〜2.5%、P :0.001〜0.10%、S :0.001〜0.010%、Al:0.005〜0.1%、N :0.0005〜0.0100%、Nb:0.01〜0.05%、Mo:0.1〜0.50%、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に溶融亜鉛めっきを施すに際し、800°C以上900°C未満の温度範囲で焼鈍を行い、しかる後に溶融亜鉛めっきを施すことを特徴とする高強度亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/46 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-010895

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