特許
J-GLOBAL ID:200903084190516827

貯湯式給湯装置およびサーモスタット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-136484
公開番号(公開出願番号):特開2004-340450
出願日: 2003年05月14日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】低外気温時における貯湯式給湯装置の各機能部品、特に往復水路32・33の効率的な凍結防止時、および出湯・給湯時に貯湯槽9への冷水の回り込みを解消する。【解決手段】経路切換手段8は、復水路33内の水温が、第1所定温度より高い時には第1温水循環経路23に切り替え、第2所定温度より低い時には第2温水循環経路24に切り換える。これにより、熱源器6の出口より流出した循環水は貯湯槽9を迂回して熱源器6に戻されることより、機能部品の凍結防止制御を貯湯槽9内の温水を使用することなく行なうことができる。すなわち、低外気温時における貯湯式給湯装置の各機能部品、特に往復水路32・33の効率的な凍結防止を行なうことができる。また、出湯・給湯時に貯湯槽9内の差圧によって温水循環回路4中の冷水が貯湯槽9の上部に入り込むことがなくなり、貯湯槽9内の貯湯温度が下がることを防止できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
熱量を供給する熱源器(6)と、 この熱源器(6)で生成された温水を貯留すると共に、所定の給湯箇所に給湯するための貯湯槽(9)と、 前記熱源器(6)で生成された温水を、前記貯湯槽(9)に循環供給する給水ポンプ(7)と、 前記熱源器(6)より流出した温水を・前記貯湯槽(9)を経て再び前記熱源器(6)に戻すための第1温水循環経路(23)と、 前記熱源器(6)より流出した温水を、前記貯湯槽(9)を迂回して再び前記熱源器(6)に戻すための第2温水循環経路(24)と、 前記第1温水循環経路(23)と前記第2温水循環経路(24)とを切り換える経路切換手段(8)と、 外気温度もしくは循環水温度を検出する温度検出手段(41、42)と、 前記温度検出手段(41、42)によって検出される温度が所定値以下の時には、少なくとも前記給水ポンプ(7)の運転を開始する運転制御手段(10)とを備えた貯湯式給湯装置において、 前記経路切換手段(8)は、前記熱源器(6)より流出する側の水路(33)内の水温が第1所定温度より高い時には前記第1温水循環経路(23)に切り替え、前記熱源器(6)より流出する側の水路(33)内の水温が第2所定温度より低い時には前記第2温水循環経路(24)に切り換えることを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (1件):
F24H1/18
FI (2件):
F24H1/18 503S ,  F24H1/18 503Q

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