特許
J-GLOBAL ID:200903084192100580

傾斜角度測定装置を有するプロジェクタ。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-186910
公開番号(公開出願番号):特開2005-024618
出願日: 2003年06月30日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】プロジェクタの投射光軸に対するスクリーンの傾斜角度を簡単な構成で正確に測定できる傾斜角度測定装置を有するプロジェクタを提供する。【解決手段】テストパターン生成部40は、投影装置20から投射レンズ21の中央を通る水平な直線状のテストパターンを投射面に投射し、テストパターンを投射レンズ21の上方垂直方向に離れて配置されたデジタルカメラ50の撮像素子52で撮像し、画像解析傾斜角度算定部53が、撮像画面からテストパターンの水平方向の両端における各画素ラインとの交差部分の画素ラインごとの輝度を取得してその加重平均を求めて、その重心位置を交差位置としてテストパターンの両端の差分画素数を取得して投影装置20の投射光軸と投射面との水平方向傾斜角度を生成し、別に取得した垂直方向傾斜角度と併せて、液晶表示部22の出力映像を制御することにより投射面の映像の歪を補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プロジェクタの投影装置の投射光軸と投射面との傾斜角度を算定する傾斜角度測定装置を有し、算定した傾斜角度に従って画像表示部の出力映像を制御することにより前記投射面の映像の歪を補正するプロジェクタであって、 前記傾斜角度測定装置は、テストパターン生成部と、デジタルカメラと、画像解析傾斜角度算定部とを備え、 前記テストパターン生成部は、前記投影装置から投射レンズの中央を通る水平な直線状のテストパターンを前記投射面に投射し、該投射面のテストパターンを前記投射レンズの上方に離れて配置された前記デジタルカメラの撮像素子で撮像し、前記画像解析傾斜角度算定部が、前記撮像素子の撮像画面からテストパターンの水平方向の両端における各画素ラインとの交差部分の該画素ラインごとの輝度を取得してその加重平均を求め、その重心位置を交差位置として前記テストパターンの両端の差分画素数を取得して前記投影装置の投射光軸と前記投射面との水平方向傾斜角度を生成し、別に取得した垂直方向傾斜角度と併せて、前記画像表示部の出力映像を制御することにより前記投射面の映像の歪を補正する、傾斜角度測定装置を有するプロジェクタ。
IPC (5件):
G03B21/14 ,  G01B11/26 ,  G01C9/06 ,  G03B21/00 ,  H04N5/74
FI (5件):
G03B21/14 E ,  G01B11/26 H ,  G01C9/06 A ,  G03B21/00 E ,  H04N5/74 D
Fターム (27件):
2F065AA35 ,  2F065AA37 ,  2F065AA39 ,  2F065EE08 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065HH06 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ09 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL50 ,  2F065PP23 ,  2F065UU01 ,  2F065UU05 ,  2K103AA16 ,  2K103AB08 ,  2K103BB07 ,  2K103CA34 ,  2K103CA38 ,  5C058BA23 ,  5C058BA27 ,  5C058BB14 ,  5C058BB25 ,  5C058EA02 ,  5C058EA11 ,  5C058EA26 ,  5C058EA33

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