特許
J-GLOBAL ID:200903084195075691
破壊現象シミュレーション方法及びこの破壊現象シミュレーション方法を実行するためのプログラムを格納した記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358204
公開番号(公開出願番号):特開平11-183629
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 地震現象等の破壊現象のシミュレーションを計算機で行うことでより現実的に近いシミュレーションを行う。【解決手段】 各ブロック間の接線方向yにおけるバネ係数をktとし、各ブロック間の前記接線方向と直交する直交方向xにおけるバネ係数をknとし、各ブロック間の摩擦係数をμとし、接線方向yに各ブロックが移動して各ブロック間のエネルギーが0となる点をδslipとし、直交方向xにおけるブロックiとブロックjとの相対変位量をxi-xjとし、接線方向yにおけるブロックiとブロックjとの相対変位量をyi-yjとしたとき、kt|yi-yj-δslip|≧-μkn(xi-xj)を満たしたときに接線方向yにおいてブロックiとブロックjとの間に蓄積された蓄積エネルギーが発散されたとみなして破壊現象をシミュレーションする。
請求項(抜粋):
複数のブロックが平面を介して分離されてなり、外部から外部エネルギーが印加されるシステムの破壊現象をシミュレーションする破壊現象シミュレーション方法において、各ブロック間の接線方向yにおけるバネ係数をktとし、各ブロック間の前記接線方向と直交する直交方向xにおけるバネ係数をknとし、各ブロック間の摩擦係数をμとし、上記接線方向yに各ブロックが移動して各ブロック間のエネルギーが0となる点をδslipとし、上記直交方向xにおけるブロックiとブロックjとの相対変位量をxi-xjとし、上記接線方向yにおけるブロックiとブロックjとの相対変位量をyi-yjとしたとき、 kt|yi-yj-δslip|≧-μkn(xi-xj) (式1)を満たしたときに上記接線方向yにおいてブロックiとブロックjとの間に蓄積された蓄積エネルギーが発散されたとみなして破壊現象をシミュレーションすることを特徴とする破壊現象シミュレーション方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01V 1/00 Z
, G06F 15/20 D
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