特許
J-GLOBAL ID:200903084195718401

キー入力装置及びその小型情報通信機器への実装方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-212055
公開番号(公開出願番号):特開平11-353091
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 小さな操作部面積で、数字・文字・指令等の信号を高能率に入力可能とするキー入力装置を与える。またキー入力装置を両手操作による信号入力と片手操作による送受話手続き入力に兼用できるように実装する。【解決手段】 凹凸の触感を与えるパネルを備え、パネルの凸部位と凹部位に予め信号を割り当て、パネル上の指位置にある信号を確定キー操作時に入力する。パネルの一形態では、親指の移動範囲に凸部位と凹部位を併せて12個以上備える。別の形態では、親指と人差し指の各移動範囲に凸部位と凹部位を併せて6個以上備える。回転可能なボールにより凸部位を実現し、ボールとボール間谷部またはボール同士の高さの相違により凹凸を生成する。携帯式電話への実装では、両手操作と片手操作において、必要数の凹凸部位が指移動範囲に含まれるようにボール群を配置し、凹凸部位への信号割り当てを変更する機構を備える。
請求項(抜粋):
【請求項1】情報機器、通信機器、ゲーム機器等に、数字・文字等のデータ、または機器を制御する指令(以下データと指令を併せて信号と総称する)を入力することを目的として、次の(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)の構成を取ることを特徴とするキー入力装置。(イ)装置上の指接触部位に複数の突起を設け、突起と突起間谷部の段差、または突起同士の高さの相違により、凹凸の触感を生じる構成とする。以下、この凹凸の触感を生じる指接触部位を凹凸パネルと呼ぶ。(ロ)凹凸パネル上で指が位置する凸部位または凹部位を識別する機構を有し、また各凸部位と凹部位に予め信号を割り当てておき、指位置の凸部位または凹部位に割り当てられている信号を(ハ)の確定キー操作時に入力する構成とする。または、指位置識別と同時に入力信号を確定する方式を取り、その場合には指位置識別時に指位置の凸部位または凹部位に割り当てられている信号を入力する構成とする。(ハ)凹凸パネル上で指位置に割り当てられている信号を入力信号として確定するためのキー(確定キーと称する)を凹凸パネルと別個に設けるか、または、凹凸パネルの一部を可動として、それが確定キーとして機能する構成とする。または、指位置識別と同時に入力信号を確定する方式では、指位置識別機構が確定キーの機能を兼ねる構成とする。(ニ)凹凸パネルの複数の突起を回転可能なボールにより実現する構成とする。
IPC (8件):
G06F 3/02 310 ,  A63F 9/22 ,  G06F 3/023 ,  H03M 11/08 ,  G06F 3/033 340 ,  H04Q 7/32 ,  H04M 1/02 ,  H04M 1/23
FI (7件):
G06F 3/02 310 Z ,  A63F 9/22 F ,  G06F 3/033 340 A ,  H04M 1/02 C ,  H04M 1/23 Z ,  G06F 3/023 310 K ,  H04B 7/26 V

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