特許
J-GLOBAL ID:200903084197384535

電動弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  早川 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-003499
公開番号(公開出願番号):特開2008-169910
出願日: 2007年01月11日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】開弁時における構成部材間の摩擦抵抗を低減できて、開弁に必要とされる駆動トルクを軽減し得るようにされた電動弁を提供する。【解決手段】弁軸ホルダ32の天井部32aに弁軸25の上部が挿通せしめられる挿通穴32bが形成されるとともに、弁軸25の上端部に、ロータ30及び弁軸ホルダ32の回転上昇に伴って弁軸25を上昇させるための係止部33cを有するプッシュナット33が固着されており、弁軸ホルダ32が最下降位置にあるときには、ばね受け部材39が弁軸ホルダ32の天井部32a下面に圧接するとともに、天井部32a上面とプッシュナット33の係止部33cとの間に所定の間隙Δcが形成され、ロータ30及び弁軸ホルダ32が前記最下降位置から所定量回転せしめられると、ばね受け部材39がプッシュナット33に接当して前記天井部32a下面から離間せしめられた後、前記天井部32a上面がプッシュナット33の係止部33cに接当して弁軸25を押し上げるようにされてなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
弁軸の下端部に設けられた弁体と、該弁体が接離する弁座が設けられるとともに、流体が導入導出される弁室を有する弁本体と、該弁本体にその下端部が密封接合されたキャンと、該キャンの内周に所定の間隙をあけて配在されたロータと、該ロータに連結固定された天井部付き筒状の弁軸ホルダと、前記ロータを回転駆動すべく前記キャンに外嵌されたステータと、前記ロータと前記弁軸との間に配在され、前記ロータの回転を利用して前記弁体を前記弁座に接離させる駆動機構と、前記弁軸に外挿されてその上端部がワッシャ等のばね受け部材を介して前記弁軸ホルダの天井部下面に係止される、前記弁体を前記弁座に押し付ける方向に付勢する弁締め切り兼緩衝用の圧縮コイルばねとを備えた電動弁であって、 前記弁軸ホルダの天井部に前記弁軸の上部が挿通せしめられる挿通穴が形成されるとともに、前記弁軸の上端部に、前記ロータ及び弁軸ホルダの回転上昇に伴って前記弁軸を上昇させるための係止部を有するプッシュナットが固着されており、前記弁軸ホルダが最下降位置にあるときには、前記ばね受け部材が前記弁軸ホルダの天井部下面に圧接するとともに、前記天井部上面と前記プッシュナットの係止部との間に所定の間隙が形成され、前記ロータ及び弁軸ホルダが前記最下降位置から所定量回転せしめられると、前記ばね受け部材が前記プッシュナットに接当して前記天井部下面から離間せしめられた後、前記天井部上面が前記プッシュナットの係止部に接当して前記弁軸を押し上げるようにされていることを特徴とする電動弁。
IPC (1件):
F16K 31/04
FI (1件):
F16K31/04 A
Fターム (10件):
3H062AA02 ,  3H062AA15 ,  3H062BB04 ,  3H062CC02 ,  3H062DD01 ,  3H062DD11 ,  3H062EE06 ,  3H062HH04 ,  3H062HH08 ,  3H062HH09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-110767   出願人:株式会社不二工機

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