特許
J-GLOBAL ID:200903084200501254

ガスタービンの燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-165188
公開番号(公開出願番号):特開2006-336995
出願日: 2005年06月06日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 部分負荷になっても、COやUHCの発生を抑制して高効率燃焼を実現する。【解決手段】 外周面に複数枚の旋回翼130を備えた燃料ノズル110を、バーナー筒120内に備えた予混合燃焼バーナー100を、複数本備えて燃焼器500が構成される。各旋回翼130には噴射孔133a,133bが形成されている。ガスタービンが全負荷状態になっているときには、全ての旋回翼130の噴射孔133a,133bから燃料噴射をし、部分負荷になったときには、周方向に隣接する特定枚数の旋回翼130の噴射孔133a,133bからのみ燃料を噴射し、残りの旋回翼130の噴射孔133a,133bからの燃料噴射を停止するステージング制御をする。このように、旋回翼130ごとに燃料噴射・停止のステージング制御をすることにより、部分負荷であっても、局所的に燃空比を上げることができ、COやUHCの発生を抑制して高効率燃焼を実現できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料ノズルと、 前記燃料ノズルの外周面の周方向に沿う複数箇所に、前記燃料ノズルの軸方向に沿う状態で配置されており、燃料ノズルの周囲で燃料ノズルの軸方向に沿い流通する空気を旋回させるため、この空気の流れの上流側から下流側に向かうに従い次第に湾曲している旋回翼とを備えた燃焼バーナーを有するガスタービンの燃焼器において、 前記各旋回翼にそれぞれ形成されて燃料を噴射する噴射孔と、 各旋回翼に形成された噴射孔に個別に燃料を供給する燃料通路と、 各燃料通路に備えられた弁と、 前記弁の開閉制御をする制御部とを有し、 前記制御部は、 ガスタービンが全負荷状態の時には、前記弁を全て開状態とし、 ガスタービンが部分負荷状態になった時には、前記弁のうちの特定のものの開度を負荷に応じて制御し、残りの弁を閉とすることを特徴とするガスタービンの燃焼器。
IPC (4件):
F23R 3/20 ,  F02C 9/34 ,  F23R 3/14 ,  F23R 3/28
FI (4件):
F23R3/20 ,  F02C9/34 ,  F23R3/14 ,  F23R3/28 D
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る