特許
J-GLOBAL ID:200903084201843574

逆打ち工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小宮 雄造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350183
公開番号(公開出願番号):特開平5-156654
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】鉄骨工場での構真柱の製作が不要で、地下躯体のSRC柱とRC梁の取合いがよく、施工性のよい逆打ち工法を提供すること。【構成】地下躯体10の柱形成位置に形成した小径の縦孔の下部にセメントミルクを注入して、圧延H形鋼の構真柱11を建て込み、基礎台柱16を形成し、構真柱11の下部を基礎台柱16に固定し、順次根切りして、各階の梁形成位置に対応する構真柱11の部分の周囲にRC梁B1、B2の梁主筋の仕口の部分を位置させ、逆打ちによりRC梁B1、B2、RC床S1、S2およびこれら対応するSRC柱の短い部分のみを形成し、各階の室空間に略対応する構真柱の周囲に柱鉄筋を配し、地下躯体の下方の階から上方の階にむけて順次構真柱および柱鉄筋の周囲にコンクリートを打設し、構真柱を柱鉄骨とするSRC柱を形成する。【効果】オーガーマシンのみを使って、縦孔、基礎台柱等を形成ができる。
請求項(抜粋):
構真柱を圧延H形鋼で構成し、地下躯体の柱形成位置に比較的小径の縦孔を形成し、該縦孔の下部にセメントミルクを注入して構真柱を建て込み、基礎台柱を形成するとともに、構真柱の下方の部分を基礎台柱に固定し、順次根切りして、各階の梁形成位置に対応する構真柱の部分の周囲にRC梁の梁主筋の仕口の部分を位置させ、逆打ちによりRC梁および該RC梁に略対応するSRC柱を形成し、各階の室空間に略対応する構真柱の周囲に柱鉄筋を配し、構真柱および柱鉄筋の周囲にコンクリートを打設して、構真柱を柱鉄骨とするSRC柱を形成することを特徴とする逆打ち工法。
IPC (3件):
E02D 29/04 ,  E02D 27/12 ,  E04G 21/14

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