特許
J-GLOBAL ID:200903084202880414

柔組織固定のための接着性の拡開プラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-543031
公開番号(公開出願番号):特表2002-511289
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】柔組織を骨に係止するために使用する拡開式の柔組織固定アセンブリ(10)が提供される。本アセンブリは、係止体(18)に結合されたタブ(16)と、係止体(18)を取り巻くようにしたスリーブ(20)と、柔組織のセグメントを骨に隣接して保持するようになっているフランジ(19)とを含んでいる。スリーブ(20)は骨の盲穴(12)に挿通され、柔組織のセクションが骨に隣接して盲穴(12)の上方に配置される。タブ(16)に所定の軸線方向の引長力を加えて係止体のフレア部分をスリーブ(20)に押し付ける一方、フランジ(19)にエネルギーを加え、係止体の上方の管状部分とフランジ(19)とを相互に接着させる。タブに軸線方向力を加えてタブを係止体から分離させると、アセンブリが骨に係止され、柔組織がフランジ(19)と骨との間に然るべく係止される。
請求項(抜粋):
拡開式の柔組織固定アセンブリであって、 軸線方向に沿って伸延するタブにして、直径Dを有する管状部分と、フレア部分とを有する係止体に結合領域を介して結合されるタブと、 係止体を包囲するようになっているスリーブにして、力が加えられるに際して半径方向外側に拡開し得る多数のセクションを含んでいるスリーブと、 前記直径Dよりも小さい直径を有する穿孔を内側に有する管状フランジと、を含み、 該管状フランジが、該管状フランジと骨の表面との間で柔組織のセクションを保持し且つ該管状フランジと骨の表面との間部分における柔組織のセクションに圧力を分配するようになっており、管状フランジの穿孔の壁が係止体の管状部分の壁と干渉下に係合し、それにより、管状フランジに十分なエネルギーが加えられるに際して、管状フランジの穿孔の壁と管状部分の壁とが剪断溶接を形成し、同時に、タブの軸線方向に沿って所定の引張力を加えることにより、係止体のフレア部分がスリーブに押圧され、それにより、スリーブの多数のセクションが半径方向に伸延され、フレア部分とスリーブとが骨の内部に係止されて管状フランジと骨との間の柔組織のセクションを保持し、また、タブが係止体の管状部分から分離されるようにした拡開式の柔組織固定アセンブリ。
IPC (3件):
A61B 17/56 ,  A61B 17/04 ,  A61F 2/02
FI (3件):
A61B 17/56 ,  A61B 17/04 ,  A61F 2/02
Fターム (6件):
4C060LL13 ,  4C060LL15 ,  4C097AA21 ,  4C097BB01 ,  4C097CC05 ,  4C097DD02

前のページに戻る