特許

J-GLOBAL ID：200903084205027992

ポリ乳酸組成物及びその成型品

発明者： 松井 雅男 ,  藤井 康宏 ,  小関 英一 ,  近藤 義和 ,  平井 良明
出願人/特許権者： 株式会社島津製作所 ,  鐘紡株式会社
代理人 (1件)： 西岡 義明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-327439
公開番号（公開出願番号）：特開平8-183898
出願日： 1994年12月28日
公開日（公表日）： 1996年07月16日
要約：

【要約】【目的】 乳酸を主成分とし、抑制された分解性を有する新規な重合体組成物を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、乳酸を主成分とするポリ乳酸重合体に対して、?@分子量150以上のパラフィン、?A分子量50,000以下のポリエチレン、?B分子量50,000以下の変性ポリエチレン、?C1分子中の炭素原子数(以下炭素数と略記)が10以上の脂肪族アルコール、?D炭素数10以上の脂肪族カルボン酸及びその金属塩、?E炭素数10以上の脂肪族カルボン酸のアミド、?F炭素数10以上の脂肪族カルボン酸のエステル、及び?G炭素数10以上の脂肪族アルコールのエステルの群から選ばれた少なくとも1種の化合物を0.1 〜4重量%混合してなるポリ乳酸組成物である。

請求項（抜粋）：

乳酸を主成分とする重合体に、以下の?@〜?Gの群から選ばれた少なくとも1種の化合物を0.1 〜4重量%混合したことを特徴とする分解性が抑制されたポリ乳酸組成物。?@分子量150以上のパラフィン、?A分子量50,000以下のポリエチレン、?B分子量50,000以下の変性ポリエチレン、?C1分子中の炭素原子数(以下炭素数と略記)が10以上の脂肪族アルコール、?D炭素数10以上の脂肪族カルボン酸及びその金属塩、?E炭素数10以上の脂肪族カルボン酸のアミド、?F炭素数10以上の脂肪族カルボン酸のエステル、及び?G炭素数10以上の脂肪族アルコールのエステル

IPC (9件)：

C08L 67/04 LPA ,  C08J 5/00 CFD ,  C08K 5/01 KJT ,  C08K 5/05 KJU ,  C08K 5/09 KJV ,  C08K 5/10 KJV ,  C08K 5/20 KJY ,  C08L 67/04 ,  C08L 23:04

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 乳酸系樹脂の発泡押出製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-074230   出願人：三井東圧化学株式会社
• 樹脂組成物及びその製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-217784   出願人：桑原康長
• 微生物崩壊性熱可塑性樹脂成形物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-360368   出願人：工業技術院長, 株式会社ジェイエスピー
• 特開平4-136066
  
• 乳酸系共重合ポリエステルの製造方法及び樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-294577   出願人：大日本インキ化学工業株式会社
• 乳酸系ポリマー組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-160314   出願人：三井東圧化学株式会社