特許

J-GLOBAL ID：200903084206245004

カメラ

発明者： 東原正樹
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-266238
公開番号（公開出願番号）：特開平6-121222
出願日： 1992年10月05日
公開日（公表日）： 1994年04月28日
要約：

【要約】【目的】 電子ビューファインダー(EVF)を装備したスチルカメラに関しては既に多くの提案がなされているが、従来提案なされているものにおいては、多重露光撮影時や長秒時露光撮影時におけるプレビュー機能がなかったので、多重露光撮影時や長秒時露光撮影時にはどのような写真ができあがるのかわからなかった。本発明は多重露光撮影時及び長秒時露光撮影時において、できあがり写真の画像をプレビューすることができるカメラ及びEVF装置を提供する。【構成】 本発明のカメラでは、露光済みの映像信号を記憶しておく記憶手段と、画像合成手段と、を設け、多重露光撮影の場合には既に露光済みの画像と今回撮影しようとしている画像とを合成してフィンダー画面に表示させるように構成した。また、長秒時露光撮影の場合も同じであり、時間的経過に応じて変化する画面を合成してファインダー画面に表示させる。

請求項（抜粋）：

ファインダー観察時に被写体像が結像される撮像素子と、該撮像素子の出力を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された複数の画像を合成する画像合成手段と、該画像合成手段によって合成された合成画像を表示する表示手段と、を有し、多重露光撮影時には多重露光時の被写体像を該記憶手段に記憶させ、該記憶手段により記憶された画像と該撮像素子の出力画像とを該合成手段によって合成し、合成された画像を該表示手段に表示させるように構成したことを特徴とするカメラ。