特許
J-GLOBAL ID:200903084206566129

インク

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-320357
公開番号(公開出願番号):特開平5-156188
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 1種類のインクで多色印字が可能であるようなインクを提供する。【構成】 パルミチン酸、ベヘン酸の温度に応じた透明度変化に伴って、これらの酸に溶解している油溶性染料の色が発現、あるいは隠ぺいされ、かける温度によって異なったインク色を得ることができる。温度Tx°Cでは、パルミチン酸に溶解している青色染料の色は発現するが、ベヘン酸に溶解している黄色染料の色は隠ぺいされるので、インクは青色となる。Ty°Cでは、パルミチン酸、ベヘン酸のどちらに溶解している染料もその色を発現するので、インクは緑色となる。Tz°Cでは、パルミチン酸に溶解している青色染料の色は隠ぺいされるが、ベヘン酸に溶解している黄色染料の色は発現するので、インクの色は黄色となる。
請求項(抜粋):
様々な種類の記録紙に印字することが可能な水系及び非水系インクにおいて、色材と、温度に応じて透明度が可逆的に変化する感熱体とから成る可逆性感熱消発色材料を、該色材の色とその消発色温度とを異ならせて複数混ぜて構成したことを特徴とするインク。
IPC (2件):
C09D 11/00 PSW ,  C09D 11/02 PSZ

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