特許
J-GLOBAL ID:200903084208243157

眼鏡丁番

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸川 公二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200859
公開番号(公開出願番号):特開平10-048575
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 面倒なネジ締め調整が必要であった丁番ネジを一切使用せず、従って丁番機構のガタ付き等の丁番ネジ緩みの問題のない眼鏡丁番を提供すること。【解決手段】 眼鏡フロント部のエンドピースEの持出側の端部に縦割り溝11を有するコレット1を設け、このコレット1の縦割り溝11の所定位置に軸受凹部12を形成すると共に当該コレット1の先端外周に雄ねじ13を刻設し、耳掛テンプルTの基端部に、ピボット軸22を先端に具備せる持出体2を設け、そして、この持出体2のピボット軸22をコレット1の軸受凹部12に嵌合して当該コレット1の雄ねじ13にナット3を螺合した。【効果】 テンプル回動動作を可能にするピボット軸と、適当なテンプル開閉抵抗性(アガキ)を得るためのナットとが互いに独立しているので、従来品の如く丁番機構部の回動動作につられてネジ緩みが発生することがない。
請求項(抜粋):
眼鏡フロント部の左右両端に設けられたエンドピースEに、耳掛テンプルTを折り畳み自在にヒンジ連結する眼鏡丁番であって、当該エンドピースEの持出側の端部に少なくとも縦割り溝11を有するコレット1を設け、このコレット1の縦割り溝11の所定位置に軸受凹部12を形成すると共に当該コレット1の先端外周に雄ねじ13を刻設し、耳掛テンプルTの基端部に、ピボット軸22を先端に具備せる持出体2を設け、当該持出体2のピボット軸22を前記コレット1の軸受凹部12に嵌合して当該コレット1の雄ねじ13に、内周に雌ねじ31を刻設せるナット3を螺合することにより軸受凹部12でピボット軸22を挟圧して当該ピボット軸22を所定の摺動抵抗で回動可能に枢支したことを特徴とする眼鏡丁番。

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