特許
J-GLOBAL ID:200903084210257041
湖、沼、池等閉鎖性水域の水質浄化方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361718
公開番号(公開出願番号):特開平6-178996
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】湖、沼、池等閉鎖性水域に発生する植物プランクトンを省力的に除去するとともに、水中に溶解している窒素源、リン源も同時に効率的に除去できる湖、沼、池等閉鎖性水域の水質浄化方法を提供する。【構成】糸状緑藻類を固定化増殖させた糸状緑藻池3を設け、該糸状緑藻池に湖、沼、池等閉鎖性水域の水を導入し、糸状緑藻類に接触させた後、前記湖、沼、池等閉鎖性水域に戻す、または糸状緑藻類を固定化増殖させた糸状緑藻池を設け、該糸状緑藻池に湖、沼、池等閉鎖性水域の水を導入し、糸状緑藻類に接触させた後、前記湖、沼、池等閉鎖性水域に戻すとともに、該糸状緑藻池内にミジンコ等動物プランクトンを添加する。
請求項(抜粋):
[請求項1] 糸状緑藻類を固定化増殖させた糸状緑藻池を設け、該糸状緑藻池に湖、沼、池等閉鎖性水域の水を導入し、糸状緑藻類に接触させた後、前記湖、沼、池等閉鎖性水域に戻すことを特徴とする湖、沼、池等閉鎖性水域の水質浄化方法。[請求項2] 糸状緑藻類を固定化増殖させた糸状緑藻池を設け、該糸状緑藻池に湖、沼、池等閉鎖性水域の水を導入し、糸状緑藻類に接触させた後、前記湖、沼、池等閉鎖性水域に戻すとともに、該糸状緑藻池内にミジンコ等動物プランクトンを添加することを特徴とする湖、沼、池等閉鎖性水域の水質浄化方法。[請求項3] 湖、沼、池等閉鎖性水域内を隔壁で区画し、該区画内を糸状緑藻類を固定化増殖させる前記糸状緑藻池とすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の湖、沼、池等閉鎖性水域の水質浄化方法。[請求項4]前記糸状緑藻池が前記湖、沼、池等閉鎖性水域内に浮遊した状態で設けられていることを特徴とする請求項3記載の湖、沼、池等閉鎖性水域の水質浄化方法。[請求項5]前記糸状緑藻類がその細胞が単条単列無分枝の糸状緑藻であることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4記載の湖、沼、池等閉鎖性水域の水質浄化方法。
前のページに戻る