特許
J-GLOBAL ID:200903084210791064

燃料電池発電プラントおよびその起動・停止操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225068
公開番号(公開出願番号):特開平11-067254
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 起動操作時や停止操作時における触媒の劣化を防止して、電池特性を低下させることなく安定に維持することが可能な、優れた燃料電池発電プラントおよびその起動・停止操作方法を提供する。【解決手段】 アノード2とカソード3との間には、インバータ開閉器18およびダミー抵抗開閉器19を介してそれぞれ接続されたインバータ16とダミー抵抗17に加えて、電圧検出器20が並列に接続される。インバータ16の交流出力ラインには、所内電力系統21と外部負荷系統22ラインとが並列に接続されており、それぞれ、所内電力系統開閉器23および外部負荷系統開閉器24を介して開閉可能に接続される。燃料電池本体1には、その積層単セルにおけるホットスポットに、温度を測定する温度センサ25が配置される。電池冷却水系統4、各種の弁および開閉器は、制御装置26によって制御される。
請求項(抜粋):
燃料極および酸化剤極からなる単位電池を複数積層してなる燃料電池本体と、この燃料電池本体に燃料および酸化剤をそれぞれ供給する燃料改質装置および酸化剤供給装置と、燃料電池本体の温度を制御する電池冷却系統と、燃料電池本体の出力端に接続される直交変換装置と、この直交変換装置と外部負荷系統を接続する外部負荷系統開閉器を備えた燃料電池発電プラントの起動・停止操作方法において、燃料電池発電プラントの起動操作時と停止操作時のいずれか一方の操作時に、前記外部負荷系統開閉器を開状態とする一方で燃料電池発電プラントの所内電力系統だけに前記燃料電池本体の出力を供給することで、所内電力系統だけの負荷に相当する最低負荷で運転するアイドルモード運転を実施するステップを備えたことを特徴とする燃料電池発電プラントの起動・停止操作方法。
FI (2件):
H01M 8/04 X ,  H01M 8/04 Y

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