特許
J-GLOBAL ID:200903084211522342

コネクタ及びこれに用いるリテーナ用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-190087
公開番号(公開出願番号):特開2003-007385
出願日: 2001年06月22日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 リテーナを容易に操作可能なコネクタを提供する。【解決手段】 リテーナ30の上側には係止用の誘導面34Aが、下側には解除用の誘導面35Aがそれぞれ形成されている。治具50は一端側が係止部55、他端側が解除部58となり、それぞれ外周壁52と差込み溝53が形成されている。係止部55の姿勢保持片56にはテーパ面56Aが配され、解除部58の姿勢保持片59にはテーパ面56Aとは逆勾配のテーパ面59Aが形成されている。リテーナ30を仮係止位置に装着して案内部13に係止部55側の差込み溝53を差し込み治具50をフード部8内に押し込むことで、テーパ面56Aと係止用誘導面34Aとが摺接してリテーナ30を本係止位置へ移動させる。また、リテーナ30が本係止位置にあるときは解除部58側をフード部8内に押し込むと解除用誘導面35Aとテーパ面59Aとが摺接してリテーナ30を仮係止位置へと移動させる。
請求項(抜粋):
前方へ開口するフード部を備えたアウタハウジングと、このアウタハウジングの内部へ前記フード部の開口側から組込まれ端子金具を挿入支持するインナハウジングと、このインナハウジングに組付けられ前記端子金具の挿抜を許容する仮係止位置と前記端子金具に係止して抜け止めを行う本係止位置との間を、前記端子金具の挿入方向と交差する方向へ移動可能なリテーナと、前記フード部には、前記リテーナの移動動作を行わせるための治具をフード部内に押し込んでゆくときにこの治具の押し込み動作を案内する案内部が形成される一方、前記リテーナにおける前記治具の先端部と対向する位置には前記治具の押し込み動作に連動して前記リテーナにおける前記仮係止位置と前記本係止位置との間の移動が誘導される被誘導部が形成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/42 ,  H01R 43/20
FI (2件):
H01R 13/42 E ,  H01R 43/20 Z
Fターム (13件):
5E063HA06 ,  5E063HB14 ,  5E063HB19 ,  5E063XA01 ,  5E087EE14 ,  5E087FF03 ,  5E087FF13 ,  5E087GG24 ,  5E087GG37 ,  5E087MM05 ,  5E087RR25 ,  5E087RR26 ,  5E087RR47

前のページに戻る