特許
J-GLOBAL ID:200903084212558200

低速周波数ホッピング方式を使用した無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-256483
公開番号(公開出願番号):特開平8-125582
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】容易に同期を確立し、また、子機を途中で立上げても容易にシステムに入り込ませることができる。【構成】親機は、ポーリング用チャネルf1 のキャリアセンスが無いことを確認した後、全ての子機に対してポーリング用チャネルを使用してコンテンション用チャネルf7 とこのチャネルの使用可能時間を送信する。子機は、親機からのコンテンション用チャネルとこのチャネルの使用可能時間を受信する。そして親機と子機は、コンテンション用チャネルf7 により使用可能時間内でパケット通信を行い、使用可能時間が経過すると親機はチャネルをポーリング用チャネルに戻して次のパケット通信のために次のコンテンション用チャネルとこのチャネルの使用可能時間を無線ゾーン内の全ての子機に送信する。
請求項(抜粋):
無線ゾーンに1台の親機と1台以上の子機を配置し、親機と子機との間でデータ複数ビット毎に周波数をホッピングさせる低速周波数ホッピング方式で無線通信を行う低速周波数ホッピング方式を使用した無線通信方法において、無線ゾーンにポーリング用チャネルを割当てると共に前記親機に所定のホッピングパターンに基づいてホッピングする、ポーリング用チャネル以外のチャネルからなるコンテンション用チャネルを設定する手段を設け、前記親機は、前記ポーリング用チャネルのキャリアセンスでセンスが無いことを確認した後、無線ゾーン内の全ての子機に対して前記ポーリング用チャネルを使用して通信可能なコンテンション用チャネルとこのチャネルの使用可能時間を送信し、無線ゾーン内の全ての子機は、前記ポーリング用チャネルのキャリアセンスでセンスが有ることを確認した後、前記親機からのコンテンション用チャネルとこのチャネルの使用可能時間を受信し、前記親機及び子機は、コンテンション用チャネルのキャリアセンスでセンスが無いことを確認した後、使用可能時間内でパケット通信を行い、使用可能時間が経過するとチャネルを前記ポーリング用チャネルに戻し、前記親機は、再び前記ポーリング用チャネルのキャリアセンスでセンスが無いことを確認した後、無線ゾーン内の全ての子機に対して前記ポーリング用チャネルを使用して次にホッピングする通信可能なコンテンション用チャネルとこのチャネルの使用可能時間を送信し、無線ゾーン内の全ての子機は、前記ポーリング用チャネルのキャリアセンスでセンスが有ることを確認した後、前記親機からのコンテンション用チャネルとこのチャネルの使用可能時間を受信し、前記親機及び子機は、コンテンション用チャネルのキャリアセンスでセンスが無いことを確認した後、再び使用可能時間内でパケット通信を行い、以上の制御を繰返しつつ前記親機と子機とが無線通信を行うことを特徴とする低速周波数ホッピング方式を使用した無線通信方法。
IPC (2件):
H04B 1/713 ,  H04J 13/06
FI (2件):
H04J 13/00 E ,  H04J 13/00 H

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