特許
J-GLOBAL ID:200903084213476160

変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286519
公開番号(公開出願番号):特開平11-125319
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】機械的に変速を実現する装置は変速幅が小さく、エンジンの最適動作点で運転を継続することは難しい。一方、電気的に変速を実現する方法は変速割合が大きくなるにつれて効率が悪化する。【解決手段】本発明による負荷の動作領域は機械式変速手段114により分割され、電気式変速手段111は分割された範囲内での無段変速動作を行うことにより、電気式変速手段111内の電気的エネルギーの移動量を少なくすることができるため、効率を向上することができる。
請求項(抜粋):
運動エネルギーを入力する原動軸と運動エネルギーを出力とする駆動軸とを有する変速機であって、前記変速機は電気式変速手段を構成要素として含み、前記電気式変速手段は差動機構と差動軸側電動機と駆動軸側電動機により構成され、前記電気式変速手段は運動エネルギーを入力する電気式変速手段入力軸と運動エネルギーを出力する電気式変速手段出力軸を有し、前記電気式変速手段入力軸と前記差動軸側電動機と前記駆動軸側電動機は前記駆動軸側電動機の速度が前記入力軸速度と前記差動軸側電動機の回転速度により決定されるように前記差動機構を用いて構成され、前記電気式変速手段は前記駆動軸側電動機に電力を供給する駆動軸側電力供給手段および前記差動軸側電動機に電力を供給する差動軸側電力供給手段を有し、前記駆動軸側電力供給手段と差動軸側電力供給手段とは互いに電力授受が可能なように電気的に接続された構成において、前記変速機は前記電気式変速手段と機械式変速手段との機械的結合によって構成されることを特徴とする変速機。
IPC (2件):
F16H 37/02 ,  B60L 11/12
FI (2件):
F16H 37/02 Z ,  B60L 11/12

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