特許
J-GLOBAL ID:200903084214036392

クレーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-094983
公開番号(公開出願番号):特開平11-292472
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 ブームの支持力をブーム先端部と中間部に分散させてブームの先端部に作用する軸圧縮力を低減すると共に、ブームの撓みを低減する。【解決手段】 ロープを繰出し、巻上げるウインチが備えられた旋回体と、この旋回体の前方に起伏可能に取付けられたブームと、上記旋回体の上方に取付けられて上記ロープを導くガイドシーブを備えた起伏フレームと、上記起伏フレームに取付けられた起伏用シーブとブームの起伏を行うブーム起伏装置とを備えたクレーンにおいて、ブームの起伏時に、ブームの先端部に取付けた第一ガイライン6aと、ブームの先端部と基端部との間に取付けた第二ガイライン6bとを平衡な状態に保つ平衡機構を上記ブーム起伏装置に設ける。
請求項(抜粋):
ロープを繰出し巻上げるウインチが備えられた旋回体と、この旋回体の前方に起伏可能に取付けられたブームと、上記旋回体の上方に取付けられて上記ロープを導くガイドシーブを備えた起伏フレームと、上記起伏フレームに取付けられた起伏用シーブとブームに接続された複数のイコライザーシーブとの間で上記ロープを掛け回してブームの起伏を行うブーム起伏装置とを備えたクレーンにおいて、ブームの起伏時に、ブームの先端部に取付けた第一ガイラインと、ブームの先端部と基端部との間に取付けた第二ガイラインとを平衡な状態に保つ平衡機構を上記ブーム起伏装置に備えたことを特徴とするクレーン。

前のページに戻る