特許
J-GLOBAL ID:200903084214197191

硬質構成材粉末混合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-376198
公開番号(公開出願番号):特開平11-256207
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、硬質構成材粉末を溶解する方法を改良することに関する。【解決手段】 本発明の方法にしたがい、有機基を含有する少なくとも1種の鉄基金属の1種または2種以上の塩が、極性溶媒と、OHまたはNR3 (式中、R=Hまたはアルキル)の形の官能基を含む少なくとも1種の錯体形成剤と結合する錯体と、の少なくとも1種に溶解される。さらに、少なくとも1種の鉄基金属の不溶性で還元性の少なくとも1種の塩が、この溶液に懸濁される。硬質構成材粉末及び任意に可溶性炭素源が、この溶液に添加される。溶媒を蒸発させ、粉末塊を不活性雰囲気及び還元雰囲気の少なくとも一方で熱処理を施す。結果として、加圧剤の添加後に加圧成形することができ、且つ従来技術にしたがいバインダー相中に硬質構成材を含有する物体へと焼結することが可能な粉末混合物が得られる。
請求項(抜粋):
有機基を含有する少なくとも1種の鉄基金属の少なくとも1種の塩を、極性溶媒と、OHまたはNR3 (式中、R=Hまたはアルキル)の形の官能基を含む少なくとも1種の錯体形成剤と結合する錯体と、の少なくとも1種に、溶解することによって溶液を形成する工程、硬質構成材粉末、及び任意に可溶性炭素源を前記溶液に添加する工程、前記溶媒を蒸発させることによって粉末塊を形成する工程、及び前記粉末塊を不活性雰囲気及び還元雰囲気の少なくとも一方で熱処理を施し、粉末混合物を得る工程、を含む少なくとも1種の鉄基金属を含有する硬質構成材粉末混合物の製造方法であって、前記溶液中に少なくとも1種の鉄基金属の不溶性で還元性の少なくとも1種の塩を懸濁することを特徴とする硬質構成材粉末混合物の製造方法。
IPC (2件):
B22F 9/22 ,  C22C 29/08
FI (2件):
B22F 9/22 H ,  C22C 29/08

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