特許
J-GLOBAL ID:200903084214762697

エアバッグ装置のエアバッグ本体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232497
公開番号(公開出願番号):特開平7-061309
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 吊りベルトの縫着作業を簡易迅速に行え、縫製による基布やベルトキャッチの縮み、縫製ピッチの乱れや縫着パターンずれを防止する。縫製糸の使用量を減少させ、然も設計通りの強度を得る。【構成】 吊りベルト28用の縫着部31がベルトキャッチ26の端縁26aより内側に向かって形成された略コ字状縫着部33と、該略コ字状縫着部33より内側に形成された第1の傾斜縫着部35と、コ字状縫着部33の中央部33bと平行するように形成された平行縫着部37と、該平行縫着部37の端部37aより形成された第2の傾斜縫着部39とを備え、前記吊りベルト用の縫着部31を縫製ピッチが同一で、且つ一連縫いで形成する。ベルトキャッチ26をエアバッグ本体21に縫着する。
請求項(抜粋):
ベースプレートに固着され、ガス発生器の作動時に膨出するようになされたエアバッグ本体であって、前記エアバッグ本体はフロント側の基布とリア側の基布の端縁を縫着して形成され、且つ前記フロント側の基布とリア側の基布との間に吊りベルトが縫着されたエアバッグ装置のエアバッグ本体において、前記吊りベルトの複数の端部がベルトキャッチに縫着され、該ベルトキャッチがエアバッグ本体に縫着され、前記吊りベルトの複数の端部をベルトキャッチに縫着することにより複数の吊りベルト用の縫着部が形成され、該吊りベルト用の縫着部はベルトキャッチの端縁より内側に向かって形成された外側の略コ字状縫着部と、該略コ字状縫着部より内側に形成され、コ字状縫着部の一端部からコ字状の対角線方向に延びて形成された第1の傾斜縫着部と、該第1の傾斜縫着部の端部からコ字状縫着部の中央部と平行するように形成された平行縫着部と、該平行縫着部の端部よりコ字状縫着部の他端部に向かって形成された第2の傾斜縫着部とを備えていることを特徴とするエアバッグ装置のエアバッグ本体。

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