特許
J-GLOBAL ID:200903084216462305

筐体冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-298999
公開番号(公開出願番号):特開平11-135972
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 最も効率の良い熱交換が可能で、ランニングコストを抑えることができ、設置作業が容易な電話基地局1における筐体2内の冷却装置を提供する。【解決手段】 筐体2内の通信機器3のケーシング6には、エアコン4の冷風を内部へ導入するための導入口6aと、発熱体7の熱気を排出する熱気吐出口6bとが形成されている。熱気吐出口6bの上方には沸騰冷却器8を搭載した補助冷却装置5が装着されており、熱気吐出口6bから排出される熱気は直接、熱気案内手段23によって内気側熱交換器12に導かれる。このように、熱気が直接、内気側熱交換器12に導かれるため、最も効率の良い熱交換ができる。補助冷却装置5で効率良く冷却された空気をエアコン4が冷却するため、エアコン4の稼働率が減り、ランニングコストが抑えられる。冷媒が封入された沸騰冷却器8で設置が可能であるため、設置時に面倒な冷媒封入作業が不要となる。
請求項(抜粋):
発熱体を収納する筐体内を冷却する筐体冷却装置であって、前記筐体内に装着され、前記筐体内の内気を冷却して再び前記筐体内に吹き出すエアコンと、前記発熱体を前記筐体内で覆い、前記筐体内の内気を導入する導入口と内部の熱気を前記筐体内に排出する熱気吐出口を備えるケーシングと、前記筐体外の外気によって前記筐体内の内気を冷却する冷却器を搭載する補助冷却装置と、前記熱気吐出口から排出される熱気を前記補助冷却装置へ導く熱気案内手段と、を備えることを特徴とする筐体冷却装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 筐体内温度調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-076631   出願人:株式会社デンソー
  • 電子装置の冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-111376   出願人:株式会社東芝
  • 屋外筺体の構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044914   出願人:日本電気株式会社

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