特許
J-GLOBAL ID:200903084216482233
スポット溶接機用制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137456
公開番号(公開出願番号):特開平6-344155
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 スポット溶接の溶接中の電極間電圧を検出して、これを散り発生予測の判断要素として取り入れ、散り発生があると予測した場合には散り発生を抑止する対策を溶接中に講じて、散り発生を抑止する。【構成】 被溶接材を重ねて、これを一対の電極で挟持し、該電極間に適当な圧力を加えて、この間に溶接電流を通電して溶接するスポット溶接機において、溶接通電中に一定期間溶接電流を低減させる溶接電流低域回路と、溶接中の電極間電圧を検出する電極間電圧検知器と、散り発生限界電流よりやや小さい電流で溶接した時に生じた電極間電圧を予め実験時に求めて得た基準電極間電圧と前記電極間電圧検知器より検知された電圧とを比較して検知された電圧がこれを越えているか否かを判別する判別回路とを備え、検知された電極間電圧が基準電圧を越えた場合は溶接電流低減回路が動作して一定期間溶接電流を低減させ、散り発生を抑止することを特徴とする。
請求項(抜粋):
被溶接材を重ねて、これを一対の電極で挟持し、該電極間に適当な圧力を加えて、この間に溶接電流を通電して溶接するスポット溶接機において、溶接通電中に一定期間溶接電流を低減させる溶接電流低域回路と、溶接中の電極間電圧を検出する電極間電圧検知器と、散り発生限界電流よりやや小さい電流で溶接した時に生じた電極間電圧を予め実験時に求めて得た基準電極間電圧と前記電極間電圧検知器より検知された電圧とを比較して検知された電圧がこれを越えているか否かを判別する判別回路とを備え、検知された電極間電圧が基準電圧を越えた場合は溶接電流低減回路が動作して一定期間溶接電流を低減させ、散り発生を抑止することを特徴とするスポット溶接器用制御装置。
IPC (3件):
B23K 11/24 315
, B23K 11/11 540
, B23K 11/25 511
引用特許:
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