特許
J-GLOBAL ID:200903084217212760

車両コンテナ用オゾン脱臭殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-149738
公開番号(公開出願番号):特開平8-011527
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 車両コンテナ室内に設け、その壁面等に付着の臭い成分を分解除去すると共に室内殺菌して、脱臭殺菌能力を大巾向上するオゾン脱臭殺菌装置。【構成】 装置1のケーシング2内の通路4にはオゾン発生機13からオゾンを供給された室内空気が通過する。通路4内では紫外線灯22によるオゾン分解と、オゾンセンサ14によるオゾン濃度検出が行われる。装置1にはまた制御回路が設けられ、紫外線灯22の連続点灯を行い、オゾン発生機を2つの制御モードで制御する。第1モードではオゾンセンサ14の検出信号に応じた発生器13のオン・オフ制御を行い、これにより室内オゾン濃度を低濃度に保持し、第2モードでは先ず発生器13を第1の所定時間オンとし室内をオゾン高濃度とし、次いで第2の所定時間オフとし低濃度とする。さらにその後第1モードに移行し、前述のオン・オフ制御により室内オゾン濃度を低濃度に保持する。
請求項(抜粋):
車両コンテナの室内に設置されるオゾン脱臭殺菌装置において、ケーシングと、該ケーシング内に区画形成され室内空気を通過させる通路と、上記ケーシング内に上記通路と仕切られて形成された機器類の収容部と、該収容部に収容され上記通路内にオゾンを供給するオゾン発生器と、上記通路に臨んで設けられこれを通過する上記室内空気の比較的低濃度側のオゾン濃度を検出するオゾンセンサと、上記通路内に設けられこれを通過する上記室内空気のオゾンを分解する紫外線灯と、該紫外線灯を連続的に点灯させると共に上記オゾン発生器を所定の制御モードに基づいて制御する制御回路とを備え、上記制御モードが、上記室内のオゾン濃度を低濃度に保持すべく上記オゾンセンサの検出信号に応じて上記オゾン発生器をオン・オフ制御する第1モードと、上記室内のオゾン濃度を高濃度とすべく上記オゾン発生器を第1の所定時間だけオンとした後そのオゾン濃度を低濃度とすべく上記オゾン発生器を第2の所定時間だけオフとしさらにその後に上記第1モードに移行する第2モードとからなり、上記制御回路が上記第1モードと上記第2モードとを切替自在となるよう構成されたことを特徴とする車両コンテナ用オゾン脱臭殺菌装置。
IPC (4件):
B60H 3/06 ,  A61L 9/015 ,  A61L 9/20 ,  B60H 3/00

前のページに戻る