特許
J-GLOBAL ID:200903084217223150

モータ制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-111040
公開番号(公開出願番号):特開2000-308384
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 電源電圧の検出値に含まれる誤差を補正してモータに適切な電圧を印加する。【解決手段】 要求トルクに応じてモータに印加すべきトルク電圧を設定し、バッテリの電圧に応じてトルク電圧が印加されるよう、インバータのデューティを制御する。このように構成されたモータ制御装置において、モータの通常運転を開始する前に、一定のデューティでインバータをスイッチングして、モータに電圧を印加する。また、この電圧に応じて流れた電流を検出する。一定のデューティでインバータをスイッチングした場合の電源電圧と電流との関係を予めテーブルとして記憶しておけば、電源電圧の真値を求めることができ、バッテリの電圧センサに生じるオフセット誤差を特定することができる。従って、バッテリの電圧検出値を補正して、トルク電圧を適切に制御することができる。
請求項(抜粋):
電源からモータのコイルに印加される電圧を制御して、該モータの運転を制御するモータ制御装置であって、前記電源の電圧値を推定する電圧推定手段と、該推定された電圧値に基づいて所定の検出用電圧を前記コイルに印加する検出用電圧印加手段と、該検出用電圧に応じて前記コイルに流れる電流値を検出する電流検出手段と、前記検出された電圧値と、電流値とに基づいて推定された電圧値の誤差を特定する誤差特定手段と、前記特定された誤差を反映して、前記モータの運転状態に応じた所定の電圧を前記コイルに印加する電圧印加制御手段とを備えるモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/08 ,  H02P 7/00
FI (3件):
H02P 6/00 321 M ,  H02P 7/00 P ,  H02P 7/00 V
Fターム (28件):
5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560JJ08 ,  5H560JJ09 ,  5H560TT08 ,  5H560TT12 ,  5H560XA05 ,  5H560XA13 ,  5H560XB05 ,  5H570AA01 ,  5H570BB02 ,  5H570CC01 ,  5H570DD04 ,  5H570FF03 ,  5H570GG01 ,  5H570HA06 ,  5H570HB07 ,  5H570JJ03 ,  5H570KK06 ,  5H570LL02 ,  5H570LL03 ,  5H570MM08 ,  5H570MM09
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • モ-タ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-036789   出願人:株式会社日立製作所
  • インバータの出力電圧補償回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-344972   出願人:富士電機株式会社
  • 電流増幅制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-016133   出願人:日産自動車株式会社
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