特許
J-GLOBAL ID:200903084218419768

廃棄物処理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079976
公開番号(公開出願番号):特開平11-267623
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 装置が複雑・大型化することなく夾雑物の除去率が向上する廃棄物処理装置を提供する。【解決手段】 生ゴミや屎尿系汚泥などの有機物を含有する廃棄物を二軸式破砕機1にて2cm〜4cmに破砕する。ビニル物などの軽量の夾雑物は紐状に破砕する。破砕した廃棄物を破砕寸法より目幅の広いトロンメル2に投入し、軽量の夾雑物と破砕物とに分離する。破砕物を調質槽4にて加温しつつ攪拌混合してスラリ状の調質物に調質する。ドラムスクリーン6にて金属片やガラス片などの重量の重い夾雑物と分離液とに固液分離し、分離液をメタン発酵処理工程に送る。夾雑物をスクリュープレス7にて圧搾し、圧搾液はメタン発酵処理工程に送る。廃棄物を夾雑物とともに破砕して調質するため、酸発酵と攪拌とにて夾雑物と廃棄物とを容易に分離でき、夾雑物とともに排出する有機物を低減できる。
請求項(抜粋):
夾雑物が混入する有機性の廃棄物を攪拌混合することによりメタン発酵処理するための調質を行う廃棄物処理方法において、前記廃棄物を攪拌混合して調質する前に前記廃棄物を破砕し、前記破砕して調質した後に前記廃棄物を前記夾雑物とメタン発酵処理するための分離液とに固液分離することを特徴とする廃棄物処理方法。
IPC (3件):
B09B 5/00 ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/04
FI (3件):
B09B 5/00 M ,  C02F 11/04 A ,  B09B 3/00 C
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-133897
  • 特開昭58-014995

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