特許
J-GLOBAL ID:200903084219997790

ステータコア及びその製造方法、並びにスロット部絶縁用の樹脂成形フィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-318825
公開番号(公開出願番号):特開2005-086950
出願日: 2003年09月10日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】電気絶縁性に優れたステータコア及びその製造方法、並びにスロット部絶縁用の樹脂成形フィルムを提供すること。【解決手段】ステータコア本体2と、スロット部25に挿入配置されるコイルとステータコア本体2との間の電気的絶縁を図る絶縁部4とを有する。絶縁部4は、スロット部25の内壁面を覆う樹脂成形フィルム41と、ステータコア本体2の軸方向の両端面を覆う樹脂モールド皮膜42とよりなる。樹脂成形フィルム41は、スロット部25の内壁面に対面する断面略U字状の挿入部411と、挿入部411の両端においてスロット部25から突出してステータコア本体2の両端面に近づくように屈曲したフランジ部412と、フランジ部412の外周端から軸方向に向けて屈曲した立設部413とを有している。樹脂モールド皮膜42は、フランジ部412及び立設部413を覆うように配設されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
リング状のヨーク部と、該ヨーク部を基端として径方向内方に突設した複数のティース部及び該ティース部の間に形成されたスロット部とを備えたステータコア本体と、上記スロット部に挿入配置されるコイルと上記ステータコア本体との間の電気的絶縁を図る絶縁部とを有するステータコアであって、 上記絶縁部は、上記スロット部の内壁面を覆う樹脂成形フィルムと、上記ステータコア本体の軸方向の両端面を覆う樹脂モールド皮膜とよりなり、 上記樹脂成形フィルムは、上記スロット部の内壁面に対面する断面略U字状の挿入部と、該挿入部の両端において上記スロット部から突出して上記ステータコア本体の両端面に近づくように屈曲したフランジ部と、該フランジ部の外周端から軸方向に向けて屈曲した立設部とを有しており、 上記樹脂モールド皮膜は、上記フランジ部及び上記立設部を覆うように配設されていることを特徴とするステータコア。
IPC (3件):
H02K3/34 ,  H02K15/02 ,  H02K15/10
FI (3件):
H02K3/34 B ,  H02K15/02 D ,  H02K15/10
Fターム (19件):
5H604AA05 ,  5H604AA08 ,  5H604BB01 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC15 ,  5H604DB01 ,  5H604DB26 ,  5H604PB03 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP06 ,  5H615RR02 ,  5H615RR07 ,  5H615SS44 ,  5H615TT26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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