特許

J-GLOBAL ID：200903084221741654

記録再生分離型磁気ヘッド

発明者： 藤田 清治 ,  古市 眞治 ,  佐々木 岳夫
出願人/特許権者： 日立金属株式会社
代理人 (1件)： 森田 寛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-052560
公開番号（公開出願番号）：特開2000-048320
出願日： 1999年03月01日
公開日（公表日）： 2000年02月18日
要約：

【要約】【課題】 薄膜コイルの層間の間隔を小さくしても層間の絶縁を確保することができて、上部磁気コアと下部磁気コアからなる磁路を短くすることができる記録再生分離型磁気ヘッドを提供する。【解決手段】 下部磁気コアの上に断面が実質的に矩形である少なくとも2層の多層薄膜コイルが形成され、その上に上部磁気コアが形成されているもので、前記多層薄膜コイルのうち少なくとも最下層以外のコイルの薄膜導体底面が下に凸となっていて、そのすぐ下の層の薄膜コイルの薄膜導体は上面が上に凸となっている誘導型ヘッドを持っている記録再生分離型磁気ヘッドである。

請求項（抜粋）：

基板上に磁気抵抗効果型ヘッド及び誘導型ヘッドが設置され、更に前記磁気抵抗効果型ヘッドの上部シールドと前記誘導型ヘッドの下部磁気コアとが一体構造となっている記録再生分離型磁気ヘッドにおいて、前記下部磁気コアの上に断面が実質的に矩形である薄膜導体からなる少なくとも2層の多層薄膜コイルが設けられ、その上に上部磁気コアが形成されており、前記多層薄膜コイルのうち最下層以外の少なくとも一層の薄膜コイルの薄膜導体は底面が下に凸となっており、底面が下に凸となっている薄膜導体の薄膜コイル層のすぐ下の層の薄膜コイルの薄膜導体は上面が上に凸となっていることを特徴とする記録再生分離型磁気ヘッド。

IPC (2件)：

G11B 5/31 ,  G11B 5/39

FI (3件)：

G11B 5/31 F ,  G11B 5/31 K ,  G11B 5/39

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開平4-291009
  
• 特開平2-302920
  
• 特開平2-265005
  

審査官引用 (3件)

• 特開平4-291009
  
• 特開平2-302920
  
• 特開平2-265005