特許
J-GLOBAL ID:200903084224397873

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-091269
公開番号(公開出願番号):特開2001-281912
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】トナー担持体へのトナー融着を防止し、かつ良好な低温定着を実現する。【解決手段】トナーTは、現像後の外添剤同期率が現像前よりも小さくなるように設定されている。つまり、現像前ではトナーTの低軟化点の母粒子18が第1および第2層の外添剤19によって被覆され、現像後では第2層の外添剤19の一部が母粒子18から遊離してOPO2上に付着して、外添剤層Aが形成される。したがって、母粒子18からなるトナーTの粒子は、現像ローラ16からOPC2へ移行したとき、この外添剤層Aを介してOPC2に付着するようになる。そして、転写時にOPC2から転写紙にトナーTが転写されたとき、OPO2上の外添剤層Aは転写されずにOPO2上に残る。このように、現像前の外添剤の一部がOPO2に転写残りされることで、現像前の現像ローラ16のトナー溶着を防止しつつ、より良好な低温定着を実現できる。
請求項(抜粋):
多数の母粒子と多数の外添剤とからなるトナーを担持しかつこのトナーを感光体の方へ搬送するトナー担持体を備える現像器と、このトナー担持体が圧接され、感光層表面に形成された静電潜像が前記トナー担持体からのトナーで現像されてトナー像が形成される潜像担持体と、この潜像担持体上のトナー像が転写材に転写する転写器と、転写材に転写されたトナー像を加熱定着する定着器とを少なくとも備えた画像形成装置において、前記母粒子は常温で柔らかい低軟化点のトナーであり、前記トナーの現像後の外添剤同期率が、現像前のそれよりも小さくなるように設定されていることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 375 ,  G03G 21/00 370
FI (4件):
G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 375 ,  G03G 21/00 370
Fターム (13件):
2H005AA08 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005DA01 ,  2H005EA03 ,  2H027DA16 ,  2H027DA17 ,  2H027DA20 ,  2H027ED02 ,  2H027ED08 ,  2H027ED16 ,  2H027EE03 ,  2H027EE04

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