特許
J-GLOBAL ID:200903084225243004
低音吸音部材および音響室構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226393
公開番号(公開出願番号):特開平6-057850
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】狭いスペースを効果的に利用して、低音域を有効に吸音し、実用空間を狭めることなく、低音特性を改善する。【構成】低音吸音パネル11は、パネル表面を形成する表面板12を有し、この表面板12は、壁面WAとの間に空気層を形成する。低音吸音パネル11の一方の側縁には、スリット13aが形成されたスリット部材13が配設される。スリット部材13の背後には、スリット部材13のスリット13aの音響抵抗を増加させ音響エネルギを消費させるための吸音材14が配設される。低音吸音パネル11の中間部には、スリット部材13から所定の間隔を存して、スリット部材13の背後の空気層の深さLを決定する仕切部材15が設けられる。低音吸音パネル11の他方の側縁は、柱17によって閉塞されている。低音吸音パネル11は、スリット型レゾネータを壁面と平行に形成する。
請求項(抜粋):
壁面に配設されるパネル状構造を呈し、パネル表面と壁面との間に空気層を形成するとともに、パネルの周面の少なくとも一側面に前記空気層の複数個の開口部を形成してなり、前記開口部を有する前記空気層により低音吸音用レゾネータを構成することを特徴とする低音吸音部材。
IPC (2件):
引用特許:
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