特許
J-GLOBAL ID:200903084225672207

内燃エンジンの希薄燃焼制御および故障判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112372
公開番号(公開出願番号):特開平7-317586
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 希薄空燃比領域でのエンジン運転を安定化すると共に、特別な故障判定手段を用いずに燃料供給系および点火系の故障を確実に判定する。【構成】 電子制御ユニット23は、クランク角センサ18出力に基づいてクランク軸25の回転角加速度の変動量を求め、変動量と閾値とを比較して各気筒での燃焼状態の良否を判定する。そして、燃焼状態が良好であれば燃料補正係数ひいては目標空燃比を燃料希薄側へ変更する一方、燃焼状態が不良であれば目標空燃比を燃料過濃側へ変更する。更に、電子制御ユニットは、燃料過濃側への目標空燃比の変更が同一気筒について連続して所定回数行われたとき、この気筒に関連する燃料供給系または点火系に故障が発生したと判定して、フェール表示ランプ27を点灯させる。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの回転情報を検出するための回転情報検出手段と、前記回転情報検出手段により検出された回転情報に基づいて前記回転情報の変動量を気筒毎に求め、前記回転情報の変動量と閾値とを比較して、各気筒における燃焼状態の良否を繰り返し判定するための燃焼状態判定手段と、燃焼状態が良好であることが前記燃焼状態判定手段により判定される度に、この判定に係る気筒に供給される混合気の空燃比を燃料希薄側へ変更する一方、燃焼状態が不良であると判定される度に空燃比を燃料過濃側へ変更するための空燃比変更手段と、前記空燃比変更手段による燃料過濃側への空燃比の変更が同一気筒について連続して所定回数行われたとき、この気筒に関連する燃料供給系または点火系に故障が発生したと判定するための故障判定手段とを備えることを特徴とする、内燃エンジンの希薄燃焼制御および故障判定装置。
IPC (7件):
F02D 41/22 325 ,  F02D 41/02 305 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 ,  F02P 5/15

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