特許
J-GLOBAL ID:200903084225797930

圧力容器の回り止め構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205864
公開番号(公開出願番号):特開平8-075099
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【構成】 締め付け方向が共通軸線X回りで同一の雄ねじ部6a,6bを両端部に設けた圧力容器1の複数を、軸線Xに直交する方向に並べて固定配管Lに接続し、複数の圧力容器1の両端部側各々に対応させてそれら圧力容器1に共通の固定部2a,2bを配置し、圧力容器1各々の雄ねじ部6a,6bに螺着した雌ねじ部材7a,7bの全部を当該雄ねじ部6a,6bの基端側に螺進不能な状態に締め付け固定し、それらの雌ねじ部材7a,7bの固定部2a,2bに対する回り止めで、圧力容器1各々の固定部2a,2bに対する軸線X回りでの回転を規制した。【効果】 雄ねじ部に締め付け固定した雌ねじ部材を固定部に対して回り止めさえすれば、圧力容器がいずれの方向に回転しようとしても、いずれか一方の雌ねじ部材に対する締め付けトルクが増大する方向に回転することになるから、複数の圧力容器の長さが互いに多少異なっていても、それら複数の圧力容器の各々の軸線回りでの回転を確実に規制できる。
請求項(抜粋):
締め付け方向が共通の軸線(X)回りで同一の雄ねじ部(6a,6b)を両端部に設けてある圧力容器(1)の複数が、前記軸線(X)に直交又は略直交する方向に並べて固定配管(L)に接続され、前記複数の圧力容器(1)の両端部側の各々に対応させて、それら複数の圧力容器(1)に共通の固定部(2a,2b)が配置され、前記圧力容器(1)の各々の前記固定部(2a,2b)に対する前記軸線(X)回りでの回転が、前記雄ねじ部(6a,6b)の各々に螺着した雌ねじ部材(7a,7b)の前記固定部(2a,2b)に対する回り止めで規制されている圧力容器の回り止め構造であって、前記圧力容器(1)の各々の雄ねじ部(6a,6b)に螺着した前記雌ねじ部材(7a,7b)の全部が、当該雄ねじ部(6a,6b)の基端側に螺進不能な状態に締め付け固定されている圧力容器の回り止め構造。
IPC (2件):
F17C 13/08 301 ,  B65D 61/00

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