特許
J-GLOBAL ID:200903084228779096

カーボンナノチューブの連続製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院物質工学工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026039
公開番号(公開出願番号):特開平7-216660
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 カーボンナノチューブを連続的に製造し、大量生産を可能とする。また、放電を安定化させ、操作を安定性及び信頼性のあるものとする。さらに、カーボンナノチューブの高収率化を図る。【構成】 密閉容器(1)と、該密閉容器内に中心軸が水平方向となるように配置された陰極(2)と、該密閉容器内に該陰極の陰極面と対向するとともに中心軸が該陰極の中心と一定距離だけ離間するように水平方向に配置された陽極(6)と、該陰極と該陽極を相対的にかつ連続的又は間欠的に回転又は往復移動させる駆動機構(4, 5)と、該陽極を固定支持するとともに水平方向に移動させうる陽極移動機構(7)と、該密閉容器内に不活性ガスを流通させる不活性ガス流通手段(11)と、該陽極と該陰極の間に所要の電力を供給する給電手段(9)と、該陰極内の陰極面に堆積した陰極堆積物を除去する堆積物除去手段(8)とを具備することを特徴とするカーボンナノチューブの連続製造装置。
請求項(抜粋):
炭素材料を陽極として用いるとともに耐熱性導電材料を陰極として用い、該陽極と該陰極との相対的位置を連続的又は間欠的に移動させることにより放電位置を移動させながらアーク放電を行うとともに、生成した陰極堆積物を該陰極から除去することからなるカーボンナノチューブの連続製造方法。
IPC (2件):
D01F 9/12 ,  C01B 31/02 101

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