特許
J-GLOBAL ID:200903084229805732

異常検知機能付き振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217496
公開番号(公開出願番号):特開平8-082525
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 衝撃等による支持線の変形や振動体の変位という回復可能な異常を検知し得る異常検知機能付き振動ジャイロを提供することを目的とする。【構成】 柱面に圧電素子2が配置されると共に、振動の節3の近傍で2組の支持線4a,4bにより支持され圧電駆動される振動体1を備えた振動ジャイロにおいて、圧電素子2の電極からのリード線6cを一旦節点3近傍で固着支持した後、基板5上に備えた固定部材7に支持線4aの固着支持点までの長さが支持線4aの塑性変形によりリード線6cが切断されるような長さとなるよう設定して固定し、リード線6cの断線を検知した場合に角速度検出信号の値を正常出力範囲外の所定値に変更する。
請求項(抜粋):
基板上に立設された支持部材に振動の節の近傍で支持された圧電駆動される柱状振動体と、この柱状振動体の少なくとも2以上の柱面にそれぞれ被着された圧電電極を有する振動ジャイロであって、前記柱状振動体の設定された座標位置からの変位に応じた電気信号を出力する信号出力手段と、この信号出力手段の出力信号に基づいて柱状振動体の非可逆変位検出時に振動ジャイロの出力を一定値に固定する異常検知手段とを備えたことを特徴とする異常検知機能付き振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01C 9/04

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