特許
J-GLOBAL ID:200903084230743481

硬貨判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 皓一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230325
公開番号(公開出願番号):特開2001-052231
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ユーロ硬貨のように、一方の面のパターンは共通しているが、他方の面のパターンが異なる硬貨が受け入れ可能か否かおよびその金種を確実に判別することのできる硬貨判別装置を提供する。【解決手段】 硬貨通路部2の上流及び下流に硬貨表面の画像データを検出する2組のカラーセンサ24,34を配置し、硬貨の表面両面のパターンデータを読み取り、その画像パターンデータと基準データメモリに記憶された硬貨の金種毎の基準パターンデータとを比較して、硬貨が受け入れ可能か否かおよび硬貨の金種を判別する判別手段を備えた硬貨判別装置。
請求項(抜粋):
硬貨の下面を支持する硬貨通路部材と、前記硬貨通路部材の上方に設けられ、前記硬貨通路部材との間に、硬貨通路を形成し、前記硬貨通路部材との間で、硬貨を挟持して搬送可能な第一の搬送ベルトと、第一の搬送ベルトによって、前記前記硬貨通路部材上を搬送されている硬貨の下面に向けて、前記硬貨通路部材に形成された第一の透明通路部を介して、光を発する第一の光源と、前記第一の光源から発せられ、前記硬貨の下面により反射された光を、前記第一の透明通路部を介して、光電的に受光し、前記硬貨の下面の画像パターンデータを生成する第一の受光手段と、硬貨の下面を支持する第二の搬送ベルトと、前記第二の搬送ベルトの上方に設けられ、その下面と前記第二の搬送ベルトとの間に、前記硬貨通路を形成し、その下面と前記第二の搬送ベルトとの間で、硬貨を挟持して搬送可能な硬貨通路形成部材と、前記第二の搬送ベルトによって支持されつつ、搬送されている硬貨の上面に向けて、前記硬貨通路形成部材に形成された第二の透明通路部を介して、光を発する第二の光源と、前記第二の光源から発せられ、前記硬貨の上面により反射された光を、前記第二の透明通路部を介して、光電的に受光し、前記硬貨の上面の画像パターンデータを生成する第二の受光手段と、前記第一の受光手段により生成された前記硬貨の下面の画像パターンデータを記憶する第一のパターンデータ記憶手段と、前記第二の受光手段により生成された前記硬貨の上面の画像パターンデータを記憶する第二のパターンデータ記憶手段と、金種毎の硬貨の基準パターンデータを記憶する基準パターンデータ記憶手段と、前記第一のパターンデータ記憶手段に記憶された前記硬貨の下面の画像パターンデータと前記基準パターンデータ記憶手段に記憶された硬貨の金種毎の前記基準パターンデータとを比較するとともに、前記第二のパターンデータ記憶手段に記憶された前記硬貨の上面の画像パターンデータと前記基準パターンデータ記憶手段に記憶された硬貨の金種毎の前記基準パターンデータとを比較して、前記硬貨が受け入れ可能か否かおよび前記硬貨の金種を判別する判別手段を備えたことを特徴とする硬貨判別装置。
IPC (2件):
G07D 5/02 104 ,  G07D 9/00 418
FI (2件):
G07D 5/02 104 ,  G07D 9/00 418 Z
Fターム (15件):
3E001AA01 ,  3E001AB03 ,  3E001BA01 ,  3E001CA10 ,  3E001EA01 ,  3E001FA07 ,  3E001FA23 ,  3E002AA06 ,  3E002AA13 ,  3E002BD02 ,  3E002BD05 ,  3E002CA06 ,  3E002CA12 ,  3E002CA13 ,  3E002EA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • コイン認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-021803   出願人:株式会社三協精機製作所
  • 硬貨判別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-104286   出願人:ローレルバンクマシン株式会社
  • 特開平2-112090

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