特許
J-GLOBAL ID:200903084231423073

固体材料とそれを使用した放射性物質含有廃液処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-070256
公開番号(公開出願番号):特開2002-267796
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 小規模な処理設備でSr-90、Sr-89、Ba-133、Y-90及びRa等の放射性物質を含む廃液から放射性物質を除去することを可能とする。【解決手段】 活性炭、ゼオライト、濾過砂、炭素繊維系材料、セルロース系材料及びガラス繊維系材料等の担体基材に、カルシウムイオン、ストロンチウムイオン及びバリウムイオンの少なくとも何れかのイオンを吸着させ、さらに、この担体基材に炭酸ガス及び/または炭酸塩を水に溶解して得られる炭酸イオン含有溶液を含浸することにより、炭酸カルシウム、炭酸ストロンチウム及び炭酸バリウムの少なくとも何れかの炭酸塩を吸蔵した固体材料が得られる。このような固体材料は、放射性物質を含有する廃液中で、放射性物質を吸着する固体吸着材として使用することができる。
請求項(抜粋):
吸着材及び濾過材として廃液中で使用される固体材料であって、担体基材に炭酸カルシウム、炭酸ストロンチウム及び炭酸バリウムの少なくとも何れかの炭酸塩が吸蔵されていることを特徴とする固体材料。
IPC (7件):
G21F 9/12 501 ,  G21F 9/12 ,  B01J 20/04 ,  B01J 20/28 ,  B01J 20/32 ,  C02F 1/28 ,  G21F 9/06 521
FI (8件):
G21F 9/12 501 B ,  G21F 9/12 501 C ,  G21F 9/12 501 F ,  B01J 20/04 C ,  B01J 20/28 A ,  B01J 20/32 Z ,  C02F 1/28 E ,  G21F 9/06 521 M
Fターム (23件):
4D024AA04 ,  4D024AB10 ,  4D024BA02 ,  4D024BA05 ,  4D024BA07 ,  4D024BA11 ,  4D024BA14 ,  4D024BB01 ,  4D024BB02 ,  4D024BC01 ,  4D024BC04 ,  4D024DB03 ,  4D024DB12 ,  4G066AA05C ,  4G066AA43A ,  4G066AA43B ,  4G066AA61C ,  4G066AA71C ,  4G066AC02C ,  4G066BA16 ,  4G066CA12 ,  4G066DA08 ,  4G066FA12
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る