特許
J-GLOBAL ID:200903084232065405

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-280971
公開番号(公開出願番号):特開平11-115175
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 無駄な電力消費を省くと共に、メンテナンス費用を低減し、更にはプリンタ自体の生産性を向上することができるインクジェットプリンタを提供すること。【解決手段】 記録用紙Pの幅方向サイズに応じて、5分割された定着用ヒータ20が個別にオンオフされる。図3では左から1〜3番目の定着用ヒータ20が点灯され、4,5番目が消灯される。各ローラ8,18が回転を開始し、記録用紙Pが矢印方向へ搬送され、印刷位置が印字ヘッド11のノズル位置に到来すると、キャリッジ12が左右方向に移動されると共に、各ノズルから印刷用のデータに応じてインクが吐出され、記録用紙P上に印刷が行われる。吐出されたインクは、直ちにその記録用紙P上で固化され、定着用ヒータ20による遠赤外線の照射領域に至ると、再溶融されて平滑化される。遠赤外線の照射領域を通過すると、再溶融されたインクは平滑化された状態で再固化し、記録用紙Pに定着される。
請求項(抜粋):
固形インクを加熱して溶融する溶融手段と、その溶融手段により溶融されたインクを被記録媒体へ吐出する印字ヘッドと、その印字ヘッドにより吐出されたインクを前記被記録媒体上で加熱して再溶融し、そのインクを被記録媒体に定着させる定着手段とを備えたインクジェットプリンタにおいて、前記定着手段は被記録媒体の搬送方向と直交する方向に分割された複数のヒータを有するとともに、その複数のヒータを印刷の状況に合わせてオン又はオフする制御手段を備えていることを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (3件):
B41J 2/015 ,  B41J 2/01 ,  B41J 29/00
FI (3件):
B41J 3/04 103 S ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 29/00 H

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