特許
J-GLOBAL ID:200903084235810349

人工衛星の姿勢制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106755
公開番号(公開出願番号):特開2000-296800
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 人工衛星の慣性モーメントや構造振動の振動数・減衰係数などの動特性パラメータを安全かつ確実に推定し、また、人工衛星に働く重力傾度トルクによってホイール以外のアクチュエータを用いないでもホイールに蓄積された角運動量を確実に放出する。【解決手段】 人工衛星の姿勢角または姿勢角速度をフィードバックして人工衛星の姿勢を制御するためのホイール駆動信号を発生する姿勢制御演算部2と、姿勢制御演算部からのホイール駆動信号に擾乱を加えてホイールに与えるための擾乱信号発生器4と、人工衛星の姿勢角または姿勢角速度信号の高周波成分を除去する低域通過フィルタ5と、擾乱が加えられたホイール駆動信号と低域通過フィルタを介した人工衛星の姿勢角または姿勢角速度信号とに基づいて人工衛星の動特性を推定する動特性推定器6とを備える。
請求項(抜粋):
ホイールを用いて人工衛星の姿勢を制御する人工衛星の姿勢制御装置において、人工衛星の姿勢角または姿勢角速度をフィードバックして人工衛星の姿勢を制御するためのホイール駆動信号を発生する姿勢制御演算部と、上記姿勢制御演算部からのホイール駆動信号に擾乱を加えて上記ホイールに与えるための擾乱信号発生器と、人工衛星の姿勢角または姿勢角速度信号の高周波成分を除去する低域通過フィルタと、上記擾乱信号発生器による擾乱が加えられたホイール駆動信号と上記低域通過フィルタを介した人工衛星の姿勢角または姿勢角速度信号とに基づいて人工衛星の動特性を推定する動特性推定器とを備えたことを特徴とする人工衛星の姿勢制御装置。
IPC (2件):
B64G 1/28 ,  G05D 1/08
FI (2件):
B64G 1/28 B ,  G05D 1/08 A
Fターム (3件):
5H301AA07 ,  5H301CC04 ,  5H301CC08

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