特許
J-GLOBAL ID:200903084235896448

感染防止用施設

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245491
公開番号(公開出願番号):特開平8-107913
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 医療・高齢者施設等に好適で、施設自体として永続的抗菌作用を奏しかつ消毒等の作業負担や損傷を軽減、解消させた感染防止用施設を提供する。【構成】 ゼオライト等に銀イオンを担持させた粒径10μm以下の銀系抗菌剤を用い、エポキシ樹脂系バインダーに中空バルーン等の軽量骨材と銀系抗菌剤等を配合した組成を有する塗床材を塗布して床面を構成し、裏打ち紙に設けたPVCゾルコートにグラビア印刷した印刷紙と、PETフィルムに銀系抗菌剤を分散させた二液効果型ウレタン樹脂塗料を塗布した抗菌性PETフィルムとを積層した壁装材を接着して壁面を構成し、顔料、ビス(ピリジン-2-チオール-1-オキシド)亜鉛塩、銀系抗菌剤等を配合したペーストに架橋型エマルジョンを配合してなる水性塗料を塗布して天井面を構成し、顔料を配合しない上記同様の水性透明塗料を家具、什器の露出面に塗布して抗菌室を構成した。
請求項(抜粋):
施設内乃至室内の床、壁、天井の全面を、無機系抗菌剤特に好ましくは銀系抗菌剤が露出状態となるように配合してなる仕上げ面として形成し、同時に、少なくとも床面乃至床面と壁面は、耐薬品性及び耐汚染性を有しかつ低臭性の面として形成することにより、全面に感染防止性能を持たせたことを特徴とする感染防止用施設。
IPC (3件):
A61G 10/00 ,  A61L 2/16 ,  F24F 3/16
引用特許:
審査官引用 (17件)
全件表示

前のページに戻る