特許

J-GLOBAL ID：200903084236668090

紙幣処理装置

発明者： 小沢 和幸
出願人/特許権者： 甲府日本電気株式会社
代理人 (1件)： 高橋 勇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-174843
公開番号（公開出願番号）：特開平5-342457
出願日： 1992年06月09日
公開日（公表日）： 1993年12月24日
要約：

【要約】【目的】 前面運用タイプATM及び後面運用タイプATMの何れにも対応可能とすると共に、接客部を1つの室から構成する。【構成】 装置の前後に接客部2、3を配置し、金庫10〜12、リジェクトボックス13を接客部2の有る側に配置し、これらと鑑別部5、表裏反転部6とを、接客部2、3の何れからでも入金及び出金が可能となるように、搬送路20〜45で連結する。これにより、接客部2、3の何れかを客の操作側とすることで、前面運用タイプATM及び後面運用タイプATMに対応可能となる。また、入金時に鑑別部5を通った偽造紙幣や鑑別不能紙幣を、もう一方の接客部へ送り、当該接客部から再鑑別に送り出すことで、接客部は1つの室で構成することが可能となる。

請求項（抜粋）：

紙幣の自動預金及び自動支払を行うように構成してなる紙幣処理装置において、紙幣の預入れ及び紙幣の払戻しが行われる接客部を装置本体の前面側及び後面側にそれぞれ配設すると共に、紙幣の供給及び回収に使用される金庫を装置本体の前面側または後面側の何れか一方に配設し、前記2箇所の接客部にそれぞれ接続され、何れか一方の接客部から預入れされた紙幣の搬送、当該接客部へ払戻す紙幣の搬送を行う紙幣搬送路を備えたことを特徴とする紙幣処理装置。

IPC (3件)：

G07D 13/00 ,  G07F 19/00 ,  G07D 9/00 408

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭62-154088
  
• 特開昭61-211792