特許
J-GLOBAL ID:200903084238356304

アルミニウム合金シートの熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509061
公開番号(公開出願番号):特表平10-505131
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】冷間又は熱間圧延によるアルミニウム合金シートを溶体化熱処理後焼き入れ、そして実質的時効硬化が行われる前に、100から300°C(好ましくは130から270°C)の範囲のピーク温度で材料を加熱することを含む1回以上の後熱処理を合金シート材料に施し、材料をピーク温度に1分以下の期間保持し、合金をピーク温度から85°C以下に冷却する溶体化熱処理されたアルミニウム合金シート材料の生産方法。この方法で処理されたシート材料は、自動車のパネルに使用することができ、例えば、パネルの塗装や焼き付けに対してT4焼戻しからT8X焼戻しにおける降伏強さが増大するというような良好な「塗装焼き付け応答性」を持つ。
請求項(抜粋):
熱間又は冷間の圧延されたアルミニウム合金シートに溶体化熱処理を施した後に焼入れることを含む溶体化熱処理アルミニウム合金シート材料の製造方法において、 実質的な時効硬化が生じる前に、合金シート材料は、その材料を100から300°Cのピーク温度に加熱すること、そのピーク温度に材料を約1分未満の期間保持すること及びその合金を85°C以下の温度に冷却することを含む少なくとも1回の後熱処理を受けることを特徴とする溶体化熱処理アルミニウム合金シート材料の製造方法。
IPC (10件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 631 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 692 ,  C22F 1/00 694
FI (13件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 631 Z ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 691 A ,  C22F 1/00 692 B ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 694 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-259358

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