特許

J-GLOBAL ID：200903084240024491

消色装置

発明者： 本多 祐一 ,  金田 真明 ,  室伏 克己 ,  細田 喜一
出願人/特許権者： バンドー化学株式会社 ,  昭和電工株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-318501
公開番号（公開出願番号）：特開平7-175379
出願日： 1993年12月17日
公開日（公表日）： 1995年07月14日
要約：

【要約】【目的】 光化学的に消色可能なトナーを効率良く消色することができ、1枚当りの消色時間が短く、しかも軽量かつコンパクトな消色装置を提供する。【構成】 消色装置1は、ガラスなどの透光性材料からなる円筒状の加熱ローラ10と、搬入口26から搬入されてガイド板24の上に沿って搬送されるシート体を加熱ローラ10に対して押圧するための押圧ローラ30と、シート体上のトナーを消色する近赤外線などの光を放射し、かつ熱を発生するための光源11と、加熱ローラ10の上方であって、押圧部Pと対向するように設けられた反射鏡22と、シート体を排出口27へ向かって円滑に案内するためのガイド板25と、これらを内部に収納するための天板20、底板23、側板18などから成る箱体などで構成される。加熱ローラ10の両端には、弾性部材12を介して軸受部材13が略嵌合している。

請求項（抜粋）：

シート体の上に定着された光化学的に消色可能なトナーを、少なくとも当該トナーの結着樹脂のガラス転移温度以上に加熱するための加熱手段と、前記トナーに近赤外線を照射するための光源とを備える消色装置において、前記加熱手段が、透光性材料からなる円筒状の加熱ローラ、および前記シート体を前記加熱ローラに対して押圧するための押圧ローラで構成され、かつ前記加熱ローラには弾性部材を介して軸受部材が取付けられ、前記光源が前記加熱ローラの内部に配置されることを特徴とする消色装置。

IPC (6件)：

G03G 21/00 574 ,  B41J 2/32 ,  G03G 7/00 ,  G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 15/22 103