特許
J-GLOBAL ID:200903084241820828

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319800
公開番号(公開出願番号):特開平7-177347
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】処理対象画像を任意の拡大率で拡大した画像に忠実な画像データを適確に生成することを可能とする。【構成】読取部1およびA/D変換回路2により生成された多値画像データを、まず最大の画像拡大率である4倍に4倍回路4において拡大して4倍画像データとする。次にメモリ部5およびアドレス発生回路6にて4倍画像データから任意の注目画素と、この注目画素に対して上側に隣接する画素、左側に4画素離れた画素、右側に4画素離れた画素および下側に隣接する画素の4つの参照画素を抽出し、これらの画素の画素データを用いて4倍画像データに対し、乗算回路7、係数発生回路8、加算回路9にてラプラシアン演算によるコントラスト強調を施す。そしてコントラスト強調を施した4倍画像データから、間引き回路10、間引きタイミング発生回路11により、任意の拡大率に応じた頻度で画素データを間引く。
請求項(抜粋):
それぞれ対応する画素の濃度を多値で示した多数の画素データの配列よりなる原画像データを、この原画像データに対応する画像を任意の拡大率で拡大した画像に対応する拡大画像データに変換する画像処理装置において、前記原画像データの各画素データの間に、所定の補間処理によりn-1個(nは所定の整数)の画素データをそれぞれ挿入して、前記原画像データに対応する画像のn倍の画像に対応するn倍画像データを生成する拡大手段と、任意の着目画素データに対し、少なくとも着目画素データのレベルとこの着目画素に対応する画素からn画素離れた位置にある複数の画素に対応する画素データのレベルとに基づいてコントラスト強調を行う処理を、前記拡大手段で生成された前記n倍画像データの各画素データを着目画素として行う強調手段と、この強調手段によりコントラスト強調がなされたn倍画像データから、前記拡大率に応じた頻度で画素データを間引くことにより前記拡大画像データを生成する間引き手段とを具備したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
H04N 1/393 ,  G06T 3/40 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/409 ,  G09G 5/36 520
FI (3件):
G06F 15/66 355 C ,  G06F 15/68 405 ,  H04N 1/40 101 D

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