特許
J-GLOBAL ID:200903084244918217
転写用ポリエステルフィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
▲吉▼川 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-303485
公開番号(公開出願番号):特開2001-121893
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 転写材形成時にポリエステルフィルムへの親和性が大きい接着層が反対面に転移せず、転写層形成時や転写時の静電気による障害が低減され、転写材での変形が大きくても離型層が断裂しにくく、美麗な転写仕上がりとなる転写用ポリエステルフィルムを提供する。【解決手段】 ポリエステルフィルムの片面に、主として熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂からなる離型層を形成し、反対面に帯電防止層と、さらに外側に熱硬化性樹脂と飽和脂肪酸で変性したアルキド樹脂からなるアンチブロッキング層からなる背面処理層を形成し、背面処理層の表面固有抵抗値が1×1012Ω以下、離型層膜厚tが、0.05〜0.5μmであり、さらにその伸度が100%となるよう伸長変形したときの離型層に生じる深さ0.05μm以上の凹部の数が50個/cm2以下であり、ヘイズが10%以下である転写用ポリエステルフィルム。
請求項(抜粋):
ポリエステルフィルムの片面に、主として熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂を混合した樹脂組成物からなる離型層を形成し、一方の反対面に背面処理層として、帯電防止層(A)と、更にその外側に主として熱硬化性樹脂(B)と飽和脂肪酸で変性したアルキド樹脂(C)からなるアンチブロッキング層を設けてなる転写用ポリエステルフィルムであって、前記背面処理層の表面固有抵抗値(Rs)が1×1012Ω以下であり、前記離型層の膜厚tが、下記式10. 05(μm)≦t≦0.5(μm) 式1を満足し、かつ、転写用ポリエステルフィルムを、その伸度が100%となるよう伸長変形したとき、離型層に生じる深さ0.05μm以上の凹部の数が1cm2あたり50個以下であり、更にヘイズ(H)が10%以下であることを特徴とする転写用ポリエステルフィルム。
IPC (2件):
FI (3件):
B44C 1/17 B
, B44C 1/17 N
, B32B 27/36
Fターム (42件):
3B005FE04
, 3B005FE11
, 3B005FE13
, 3B005FE39
, 3B005FG04X
, 3B005FG06Y
, 4F100AK01B
, 4F100AK01C
, 4F100AK01D
, 4F100AK25B
, 4F100AK36B
, 4F100AK41A
, 4F100AK41B
, 4F100AK41D
, 4F100AK42D
, 4F100AK53B
, 4F100AL05B
, 4F100AL07D
, 4F100AR00B
, 4F100AR00C
, 4F100AR00E
, 4F100BA04
, 4F100BA05
, 4F100BA07
, 4F100BA10B
, 4F100BA10D
, 4F100BA10E
, 4F100CA23C
, 4F100DD07B
, 4F100GB90
, 4F100HB31E
, 4F100JA05B
, 4F100JA20B
, 4F100JB13B
, 4F100JB13D
, 4F100JB16B
, 4F100JG01C
, 4F100JG03C
, 4F100JL11E
, 4F100JL14B
, 4F100YY00
, 4F100YY00B
前のページに戻る