特許
J-GLOBAL ID:200903084246304399

燃料電池ハイブリッド低級炭化水素直接改質複合システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 糟谷 洋治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-099432
公開番号(公開出願番号):特開2003-007321
出願日: 2002年04月01日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 天然ガス等の低級炭化水素資源を用いて、炭酸ガス、窒素酸化物、一酸化炭素等の環境負荷ガスを排出せず、高効率な発電を行うとともに、燃料電池用の水素と水素貯蔵・供給剤として利用できるベンゼンやナフタレン等の芳香族炭化水素を製造・供給することを目的とする。【解決手段】 固体酸化物形燃料電池(SOFC)と、SOFCから供給される高温の排ガスを混合した天然ガス等の低級炭化水素を主成分とする原料ガスを、低級炭化水素直接改質触媒の存在下で改質して水素と芳香族炭化水素を生成する低級炭化水素直接改質装置とを備えていることを特徴とする燃料電池ハイブリッド低級炭化水素直接改質複合システムである。
請求項(抜粋):
固体酸化物形燃料電池(10)と、低級炭化水素直接改質装置(20)と、芳香族炭化水素分離部(30)と、水素分離部(40)、熱交換部(50)とを有する燃料電池ハイブリッド低級炭化水素直接改質複合システムであって、固体酸化物形燃料電池(10)は、系外より低級炭化水素を含有する燃料ガスを供給されて発電するとともに高温の排ガス及び余熱を生成し、固体酸化物形燃料電池(10)の排ガスは、系外より取り入れた低級炭化水素を含有する原料ガスと混合され低級炭化水素直接改質装置(20)供給されるとともに、固体酸化物形燃料電池(10)の余熱は、熱交換部(50)により低級炭化水素直接改質装置(20)に反応熱として供給し、低級炭化水素直接改質装置(20)は、低級炭化水素直接改質触媒(21)の存在下で反応熱を供給されて、固体酸化物形燃料電池(10)の排ガスと混合された原料ガスを水素及び芳香族炭化水素を主成分とする混合ガスに改質し、該混合ガスは、芳香族炭化水素分離部(30)及び水素分離部(40)を介して、水素と芳香族炭化水素とを分離して生成し、未分離の残留ガスは、固体酸化物形燃料電池(10)に供給される燃料ガス又は低級炭化水素改質装置に供給される原料ガスに混合されることを特徴とする燃料電池ハイブリッド低級炭化水素直接改質複合システム。
IPC (9件):
H01M 8/04 ,  C01B 3/38 ,  C10G 35/095 ,  C10G 45/44 ,  C10L 3/06 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/12
FI (10件):
H01M 8/04 J ,  C01B 3/38 ,  C10G 35/095 ,  C10G 45/44 ,  H01M 8/00 A ,  H01M 8/06 B ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/12 ,  C10L 3/00 A
Fターム (9件):
4G040BA03 ,  4G040BB03 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  5H026AA04 ,  5H026AA06 ,  5H027AA04 ,  5H027AA06 ,  5H027BA08

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