特許
J-GLOBAL ID:200903084247315580

赤外線応力画像システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅井 英雄 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328678
公開番号(公開出願番号):特開平7-190909
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 温度信号をライン積算する場合に、S/N比に優れ、かつ、正確な応力データが得られるようにする。【構成】 この赤外線応力画像システムは、被検体に周期的に荷重を印加し、発熱、吸熱作用に基づく試料表面の温度変化を赤外線カメラにより検出し、温度変化分布に基づき応力分布を検出するもので、被検体に加わる応力が略最大になる位相近傍で所定個数の画像信号をプラス温度分布データとして取り込み、被検体に加わる応力が略最小になる位相近傍で所定個数の画像信号をマイナス温度分布データとして取り込む。このようにして取り込まれたプラス温度分布データとマイナス温度分布データとの差をとるとともに、その差データに対して、加振周波数と赤外線カメラ水平スキャン周波数とから求められる補正係数で補正を施すことにより、正確な温度変化分布を求める。
請求項(抜粋):
被検体に周期的に荷重を印加し、発熱、吸熱作用に基づく試料表面の温度変化を赤外線カメラにより検出し、当該温度変化の分布に基づき応力分布を検出するようにした赤外線応力画像システムにおいて、プラス温度分布データ及びマイナス温度分布データをそれぞれ所定回数ずつライン積算し、それらライン積算されたプラス温度分布データとマイナス温度分布データとの差データをとるとともに、当該差データを、被検体に対する加振周波数と前記赤外線カメラの水平スキャン周波数とを用いて求めた補正係数で補正することにより温度変化分布を求めるようにしたことを特徴とする赤外線応力画像システム。
IPC (5件):
G01N 3/06 ,  G01J 1/02 ,  G01J 5/10 ,  G01J 5/48 ,  G01L 1/00

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